ts.query
クラス QueryResultList

java.lang.Object
  上位を拡張 ts.query.QueryResultList
すべての実装されたインタフェース:
java.io.Serializable

public class QueryResultList
extends java.lang.Object
implements java.io.Serializable

複数のクエリ実行結果オブジェクトを格納するためのクラス。
1つのトランザクションの中で複数のクエリが実行される場合などに、その実行結果 オブジェクトを実行した順番に格納するために使用される。
各メソッドの戻り値は、格納されている実行結果オブジェクトの内容により決定 される。 例えば、isSuccess()は格納されている結果オブジェクトの中に一つでも QueryResult.isSuccess()falseを返す場合にはfalse を返し、全てがtrueを返す場合にだけtrueを返す。

バージョン:
$Id: QueryResultList.java,v 1.3 2011-08-09 14:24:18 tayu Exp $
作成者:
佐藤隆之。
関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
QueryResultList()
          デフォルト・コンストラクタ。
 
メソッドの概要
 void addResult(QueryResult result)
          クエリの実行結果オブジェクトを追加する。
 int countResults()
          このオブジェクトに格納されている実行結果オブジェクトの数を取得する。
 java.util.List<QueryResult> getAllResults()
          このオブジェクトに格納されている全ての実行結果オブジェクトのリストを 取得する。
 QueryResult getFirstResult()
          このオブジェクトに格納されている最初の実行結果オブジェクトを取得する。
 QueryResult getFirstResult(java.lang.String queryId)
          指定されたクエリIDに対する最初の実行結果オブジェクトを取得する。
 QueryResult getLastResult()
          このオブジェクトに格納されている最後の実行結果オブジェクトを取得する。
 QueryResult getLastResult(java.lang.String queryId)
          指定されたクエリIDに対する最後の実行結果オブジェクトを取得する。
 QueryResult getResultAt(int index)
          指定されたインデックスに格納されているの実行結果オブジェクトを取得する。
 java.util.List<QueryResult> getResults(java.lang.String queryId)
          指定されたクエリIDに対する実行結果オブジェクトのリストを取得する。
 long getSpentTimeMillis()
          複数のクエリを実行するのに要した時間を取得する。
 boolean isSuccess()
          複数のクエリが全て成功したかどうかを取得する。
 void resetSpentTimeMillis()
          複数のクエリを全て実行するのに要した時間をリセットする。
 void setSpentTimeMillis(long millis)
          複数のクエリを全て実行するのに要した時間を設定する。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

QueryResultList

public QueryResultList()
デフォルト・コンストラクタ。

メソッドの詳細

addResult

public void addResult(QueryResult result)
クエリの実行結果オブジェクトを追加する。

パラメータ:
result - 実行結果オブジェクト。
例外:
java.lang.AssertionError - 引数がヌルの場合(デバッグ・モードのみ)。

getResults

public java.util.List<QueryResult> getResults(java.lang.String queryId)
指定されたクエリIDに対する実行結果オブジェクトのリストを取得する。
該当する実行結果オブジェクトが存在しない場合は空のリストを返す。

パラメータ:
queryId - クエリID。
戻り値:
指定されたクエリIDに対する実行結果オブジェクトのリスト。

getFirstResult

public QueryResult getFirstResult(java.lang.String queryId)
指定されたクエリIDに対する最初の実行結果オブジェクトを取得する。
該当する実行結果オブジェクトが存在しない場合はヌルを返す。

パラメータ:
queryId - クエリID。
戻り値:
指定されたクエリIDに対する最初の実行結果オブジェクト。

getLastResult

public QueryResult getLastResult(java.lang.String queryId)
指定されたクエリIDに対する最後の実行結果オブジェクトを取得する。
該当する実行結果オブジェクトが存在しない場合はヌルを返す。

パラメータ:
queryId - クエリID。
戻り値:
指定されたクエリIDに対する最後の実行結果オブジェクト。

getResultAt

public QueryResult getResultAt(int index)
指定されたインデックスに格納されているの実行結果オブジェクトを取得する。

パラメータ:
index - インデックス。
戻り値:
指定されたクエリIDの実行結果オブジェクト。
例外:
java.lang.IndexOutOfBoundsException - インデックスが範囲外の場合。

countResults

public int countResults()
このオブジェクトに格納されている実行結果オブジェクトの数を取得する。

戻り値:
このオブジェクトに格納されている実行結果オブジェクトの数。

getAllResults

public java.util.List<QueryResult> getAllResults()
このオブジェクトに格納されている全ての実行結果オブジェクトのリストを 取得する。

戻り値:
実行結果オブジェクトを格納した列挙オブジェクト。

getFirstResult

public QueryResult getFirstResult()
このオブジェクトに格納されている最初の実行結果オブジェクトを取得する。
格納されている実行結果オブジェクトが存在しない場合はヌルを返す。

戻り値:
このオブジェクトに格納されている最初の実行結果オブジェクト。

getLastResult

public QueryResult getLastResult()
このオブジェクトに格納されている最後の実行結果オブジェクトを取得する。
格納されている実行結果オブジェクトが存在しない場合はヌルを返す。

戻り値:
このオブジェクトに格納されている最後の実行結果オブジェクト。

isSuccess

public boolean isSuccess()
複数のクエリが全て成功したかどうかを取得する。
このオブジェクトに格納されている複数のクエリ結果が全て成功かどうかを調べ る。 このオブジェクトに一つでも失敗のクエリ結果が含まれている場合は falseを返す。
クエリ結果が一つも格納されていない場合はtrueを返す。


getSpentTimeMillis

public long getSpentTimeMillis()
複数のクエリを実行するのに要した時間を取得する。
このオブジェクトに格納されている複数のクエリ結果の実行時間の合計を求めて 返す。
但しsetSpentTimeMillis(long)メソッドを使って処理時間を設定した 場合は、その値を返す。
時間の単位はミリ秒である。

戻り値:
複数のクエリを実行するのに要した時間。

setSpentTimeMillis

public void setSpentTimeMillis(long millis)
複数のクエリを全て実行するのに要した時間を設定する。
もし引数に負の値を設定した場合は、例外をスローする。

パラメータ:
millis - 複数のクエリを実行するのに要した時間[msec]。
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 引数が負値の場合。

resetSpentTimeMillis

public void resetSpentTimeMillis()
複数のクエリを全て実行するのに要した時間をリセットする。
このメソッドを実行することにより、過去にsetSpentTimeMillis(long) メソッドを使って設定した所要時間をリセットし、このオブジェクトに格納されて いる結果オブジェクトの実行時間の合計を、getSpentTimeMillis() メソッドの戻り値として返すようにする。



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