形式
ndelay( "mdl", "var", dt, [, init] )
パラメータ
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mdl : モジュール名 (String)
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var : 内部変数名 (String)
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dt : ディレイ時間 (Scalar)
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init : 出力の初期値 (省略時は,モデル記述で指定した値になる) ("AUTO" or 数値)
解説
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init に "AUTO" が設定された場合,時刻 0 の出力値を初期値とする
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ディレイはモジュール入力のみ設定可能
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ディレイは QUEUE を使用することによって実現している.時刻 0 から dt までの間は,init の値が出力される
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NETWORK() 中で,2 度以上呼び出しのあるモジュールでの動作は補償しない
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この関数実行時には,npp 関数または nmake 関数の実行によって,シミュレーション条件ファイル群が生成されている必要がある.