ndelay

機能

ディレイ情報を設定する.

形式

ndelay( "mdl", "var", dt, [, init] )

パラメータ

  1. mdl : モジュール名 (String)

  2. var : 内部変数名 (String)

  3. dt : ディレイ時間 (Scalar)

  4. init : 出力の初期値 (省略時は,モデル記述で指定した値になる) ("AUTO" or 数値)

解説

  1. init に "AUTO" が設定された場合,時刻 0 の出力値を初期値とする

  2. ディレイはモジュール入力のみ設定可能

  3. ディレイは QUEUE を使用することによって実現している.時刻 0 から dt までの間は,init の値が出力される

  4. NETWORK() 中で,2 度以上呼び出しのあるモジュールでの動作は補償しない

  5. この関数実行時には,npp 関数または nmake 関数の実行によって,シミュレーション条件ファイル群が生成されている必要がある.

参照

nppnmake

Last updated: 2005/11/12