クラス IorUpdateTag

すべての実装されたインタフェース:
BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally, Serializable

public class IorUpdateTag extends IorQueryTag
IOr (Information Organizer) に接続し、データベースに追加/更新/削除を行うタグです。 DBTableModel内のデータを JSON形式 の文字列に出力し、IOr へデータ登録を要求します。 DBTableModel内のデータより loadFile が優先されます。 実行後にリクエストパラメータに以下の値がセットされます。 DB.COUNT : 実行結果の件数 DB.ERR_CODE : 実行結果のエラーコード DB.ERR_MSG : 実行結果のエラーメッセージ ※ このタグは、Transaction タグの対象です。
関連項目:
変更履歴:
8.0.2.0 (2021/11/30) 新規作成
機能分類
その他部品
形式サンプル:
●形式: <og:iorUpdate url = "http://・・・ " 必須 authURL = "http://・・・ " 必須 authUserPass = "admin:******" 必須 appliName = "データテーブル名" sqlType = "UPDATE" > </og:iorUpdate> ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:iorUpdate url ○【TAG】アクセスする URL を指定します (必須) proxyHost 【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシホスト名を指定します proxyPort 【TAG】プロキシ経由で接続する場合の、プロキシポート番号を指定します timeout 【TAG】通信リンクのオープン時に、指定された秒単位のタイム・アウト値を使用します (初期値:URL_CONNECT_TIMEOUT[=]) authURL ○【TAG】JSONコードで認証するURLを指定します (必須) authUserPass ○【TAG】Basic認証を使用して接続する場合のユーザー:パスワードを指定します (必須) companyId 【TAG】企業IDを指定します appliName ○【TAG】アプリケーションの名前を指定します sqlType ○【TAG】SQLタイプを指定します(INSERT,COPY,UPDATE,MODIFY,DELETE) display 【TAG】接続の結果を表示するかどうかを指定します (初期値:false) loadFile 【TAG】ファイルからURL接続結果に相当するデータを読み取ります scope 【TAG】キャッシュする場合のスコープ[request/page/session/application]を指定します (初期値:session) selectedAll 【TAG】データを全件選択済みとして処理するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) selectedOne 【TAG】データを1件選択済みとして処理するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) displayMsg 【TAG】実行結果を画面上に表示するメッセージリソースIDを指定します (初期値:VIEW_DISPLAY_MSG[=]) tableId 【TAG】(通常は使いません)結果のDBTableModelを、sessionに登録するときのキーを指定します stopError 【TAG】処理エラーの時に処理を中止するかどうか[true/false]を設定します (初期値:true) dispError 【TAG】エラー時にメッセージを表示するか[true/false]を設定します。通常はstopErrorと併用 (初期値:true) quotCheck 【TAG】リクエスト情報の シングルクォート(') 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK) useTimeView 【TAG】処理時間を表示する TimeView を表示するかどうかを指定します (初期値:VIEW_USE_TIMEBAR[=]) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します (初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します (初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます (初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます (初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます (初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します (初期値:false) > ... Body ... </og:iorUpdate> ●使用例 <og:iorUpdate url = "http://・・・ " authURL = "http://・・・ " authUserPass = "admin:******" appliName = "データテーブル名" sqlType = "MODIFY" > <og:iorParam key = "update_set" value = "{'SUNYSY':'%(SUNYSY)s','TANTO':'%(TANTO)s'}" /> <og:iorParam key = "where_lk" value = "{'PN':'%(PN)s','TANI':'%(TANI)s'}" /> </og:iorUpdate>
導入されたバージョン:
JDK17.0,
  • コンストラクタの詳細

    • IorUpdateTag

      public IorUpdateTag()
      デフォルトコンストラクター
  • メソッドの詳細

    • doStartTag

      public int doStartTag()
      Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
      定義:
      doStartTag インタフェース内 Tag
      オーバーライド:
      doStartTag クラス内 IorQueryTag
      戻り値:
      後続処理の指示
    • doEndTag

      public int doEndTag()
      Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
      定義:
      doEndTag インタフェース内 Tag
      オーバーライド:
      doEndTag クラス内 IorQueryTag
      戻り値:
      後続処理の指示
    • release2

      protected void release2()
      タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
      オーバーライド:
      release2 クラス内 IorQueryTag
    • getParameterRows

      protected int[] getParameterRows()
      表示データの HybsSystem.ROW_SEL_KEY を元に、選ばれた 行番号の 配列を返します。 なにも選ばれていない場合は、サイズ0の配列を返します。
      オーバーライド:
      getParameterRows クラス内 CommonTagSupport
      戻り値:
      選ばれた 行番号 (選ばれていない場合は、サイズ0の配列を返す)
      このメソッドは、nullを返しません
    • setSqlType

      public void setSqlType(String type)
      【TAG】SQLタイプを指定します。
      パラメータ:
      type - SQLタイプ [INSERT/COPY/UPDATE/MODIFY/DELETE]
      説明:
      SQLタイプは、INSERT,COPY,UPDATE,MODIFY,DELETE の中から指定する必要があります。 なお、COPY と MODIFY は、command で指定できる簡易機能として用意しています。
    • setSelectedAll

      public void setSelectedAll(String all)
      【TAG】データを全件選択済みとして処理するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
      パラメータ:
      all - データを全件選択済み [true:全件選択済み/false:通常]
      説明:
      全てのデータを選択済みデータとして扱って処理します。 全件処理する場合に、(true/false)を指定します。 初期値は false です。 changeOnly よりも selectedAll="true" が優先されます。
    • setSelectedOne

      public void setSelectedOne(String one)
      【TAG】データを1件選択済みとして処理するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
      パラメータ:
      one - 先頭行の1件だけを選択済みとして処理するかどうか [true:処理する/false:通常]
      説明:
      先頭行の1件だけを選択済みとして処理します。 まとめ処理のデータを処理する場合などに使われます。 初期値は false です。
    • toString

      public String toString()
      このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
      オーバーライド:
      toString クラス内 IorQueryTag
      戻り値:
      このクラスの文字列表現
      このメソッドは、nullを返しません