クラス SysInstallTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class SysInstallTag
    extends CommonTagSupport
    システムのインストールを行うためのタグです。 システムインストール用のアーカイブ(ZIP)形式を指定することで、以下の設定を自動で行います。 ①webapps以下へのコンテキストファイルの展開T ②Tomcatのコンテキスト設定 ③各種DB環境のインストール 5.6.7.0 (2013/07/27) ※ インストールするデータベースは、dbid パラメータで指定できますが、リソースを登録するデータベースは 実行している コンテキストの RESOURCE_DBID で、外部から指定できません。ご注意ください。 このアーカイブは、ルートディレクトリにコンテキストパスのドキュメントベースが配置されている必要があります。 [アーカイブの構成] xx.zip - gf - db - ... (DB環境インストール用のスクリプト) - filetemp - ... (一時ファイルの保存場所 ※中身は空) - jsp - ... (画面JSP) - log - ... (ログファイルの保存場所 ※中身は空) - WEB-INF - ... (接続先情報、openGionのjarファイル) - [CONTEXT].xml(コンテキスト設定ファイル)   ※WEB-INF直下の[CONTEXT].xmlは、Tomcatのconfディレクトリ以下に、コンテキスト設定ファイルとして、コピーされます。 なお、この[CONTEXT].xmlがアーカイブに含まれていない場合、インストールは行われません。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    その他部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:sysInstall fileURL="…" insFile="…" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:sysInstall insFile ○【TAG】インストールファイルを指定します(必須)。 fileURL 【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) dbid 【TAG】(通常は使いません)インストールを行うDB接続IDを指定します。 debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 ・Calc(ods)ファイルをPDFに変換 <og:sysInstall insFile="context.zip" />
    バージョン
    4.0
    作成者
    Hiroki Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • SysInstallTag

        public SysInstallTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( SKIP_BODY )
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        5.5.4.5 (2012/07/27) dbid 新規追加, 5.6.7.0 (2013/07/27) リソース登録用とアプリケーション登録用のコネクションを分ける, 6.4.2.1 (2016/02/05) HybsSystem.url2dir に引数追加。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        5.5.4.5 (2012/07/27) dbid 新規追加
      • setFileURL

        public void setFileURL​(java.lang.String url)
        【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - ファイルURL
        関連項目:
        SystemData.FILE_URL
        説明:
        この属性で指定されるディレクトリのファイルを操作します。 指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、 ":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、 (初期値:システム定数のFILE_URL[=])。
        変更履歴:
        6.4.2.1 (2016/02/05) URLの最後に、"/" を追加する処理を廃止。
      • setInsFile

        public void setInsFile​(java.lang.String fname)
        【TAG】インストールファイルを指定します。
        パラメータ:
        fname - 出力ファイル名
        説明:
        インストールファイルを指定します。 各コンテキストのインストール用アーカイブを指定する必要があります。
      • setDbid

        public void setDbid​(java.lang.String id)
        【TAG】(通常は使いません)インストールを行うDB接続IDを指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        id - データベース接続ID
        説明:
        Queryオブジェクトを作成する時のDB接続IDを指定します。
        変更履歴:
        5.5.4.5 (2012/07/27) dbid 新規追加
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません