クラス FieldsetTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class FieldsetTag
    extends CommonTagSupport
    表示のON/OFF制御が出来るフィールドセットを作成するタグです。 フィールドセットは関連するフォームの部品やラベルをグループ化する要素で、 表示のON/OFF制御が出来ます。 BODY 部分にるフォーム部品などのタグを記述すれば、そのままタイトル付きのグループ化 された状態を作成できます。 useDisplayHide="false" で通常の fieldset と同じ機能になります。通常、useDisplayHide="true" にすることで、タイトル部(一般のlegendタグ)をクリックすると、表示がON/OFFします。 useDisplayHide の初期値は、true(表示 ON/OFF機能を使用する)です。 表示機能が使用できる状態(useDisplayHide="true")では、さらに、初期表示を行うかどうかを 指定できます。これは、defaultNone="true" とすると初期表示は "style=display:none;" に 設定され(つまり、表示されない状態)、defaultNone="false" とすると初期表示されます。 defaultNone の初期値は、true(表示されない状態)です。 このタグには、通常、第一要素としてBODY部に記述する legendタグ は設定不要です。 このタグの lbl 属性に、リソース情報を記述することで、直接 legendタグ を 生成しています。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:fieldset lbl="…" ラベルリソースのキー [ useDisplayHide="true" ] 表示 ON/OFF機能を使用する(true)かどうか [ useDisplayHide="true" ] 初期値を表示ON(false)にするかOFF(true)にするか > <input …" /> <input …" /> </og:fieldset> ●body:あり(EVAL_BODY_INCLUDE:BODYをインクルードし、{@XXXX} は解析しません) ●Tag定義: <og:fieldset lbl 【TAG】ラベルリソースのラベルIDを指定します useDisplayHide 【TAG】表示 ON/OFF機能を使用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true) defaultNone 【TAG】表示ON/OFF機能を使用する場合の初期値を、隠し(none)にするかどうか[true/false]を指定します(初期値:true) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:fieldset> ●使用例 例1:通常の状態。表示ON/OFF機能を使用し、初期値は表示OFF 状態 <og:fieldset lbl="INSERT_GEA11" > <og:submit value="insertGEA11" lbl="COPY" command="COPY" /> <og:column name="SYSTEM_ID" useRequestValue="false" must="true" td="no" /> </og:fieldset> 例2:通常の状態。表示ON/OFF機能を使用し、初期値は表示ON 状態 <og:fieldset lbl="GEM0001" defaultNone="false" > <og:column name="SYSTEM_ID" useRequestValue="false" must="true" td="no" /> </og:fieldset>
    変更履歴:
    4.0.0.0 (2005/11/30) 新規作成
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • FieldsetTag

        public FieldsetTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_INCLUDE )
        変更履歴:
        3.8.5.2 (2006/05/31) 初期値:defaultNone を hidden で出力しておく。, 5.5.2.6 (2012/05/25) findbugs対応。staticフィールドへの書き込みに、AtomicInteger を利用します。, 5.7.7.2 (2014/06/20) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull 属性を追加, 7.0.1.0 (2018/10/15) XHTML → HTML5 対応(空要素の、"/>" 止めを、">" に変更します)。
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        5.7.7.2 (2014/06/20) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull 属性を追加
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setUseDisplayHide

        public void setUseDisplayHide​(java.lang.String flag)
        【TAG】表示 ON/OFF機能を使用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 表示ON/OFF機能 [true:使用する/false:使用しない]
        関連項目:
        setDefaultNone( String )
        説明:
        表示 ON/OFF機能を使用する場合は、true / 通常の fieldset を使用する場合は、 false を指定します。 初期値は、true(ON/OFF機能を使用する)です。
      • setDefaultNone

        public void setDefaultNone​(java.lang.String flag)
        【TAG】表示ON/OFF機能を使用する場合の初期値を、隠し(none)にするかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 初期隠し [true:隠し(none)にする/false:表示にする]
        関連項目:
        setUseDisplayHide( String )
        説明:
        表示 ON/OFF機能を使用する場合にのみ設定値は有効に機能します。 隠し(none)にする場合は、true を、表示にする場合は、false をセットします。 初期値は、true(隠し(none)にする)です。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません