クラス DBCopyTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class DBCopyTag
    extends CommonTagSupport
    データベースのデータコピー/移動/更新/削除を行うタグです。
     検索結果のデータを、action に応じた方法で、処理します。
     SELECT文は、BODY部に記述することも可能です。
     BODY にSELECT文を記述しない場合は、names と、table から、SELECT文を作成します。
     names2 は、INSERTやUPDATE の カラム名で、SELECT文の先頭から順に適用します。
     WHERE条件は、SELECT結果を利用できますが、必ず、names2 のカラムか、そうでないならば、
     それ以降に記述してください。
    
     このタグは、DBTableModel を経由せず、直接、接続元から接続先へデータ処理を行います。
     接続元の1レコード単位に、接続先に対して、処理を実行します。
     よって、大量データ処理が可能ですが、まとめ処理を行っていない分、時間が掛かります。
    
     用途としては、WORKテーブルへのデータコピーや、BKUPテーブルへのコピーが考えられ
     ますが、それらは、select insert などの直接的な処理のほうが良いです。
     ここでは、別ユーザーや、別インスタンス、または、別データベース(ORACLEから、MySQLへ)など、
     dbid違いのテーブルへのデータ処理用途を、想定しています。
     なので、複雑な処理や、PL/SQL等のデータベース独自処理は行えません。
     SELECT文は、直接記述できるため、データベース固有の関数や、構文を記載可能ですが、
     INSERT,UPDATE,DELETE 文は、基本的に共通構文であり、WHERE条件等も、一般的は範囲に
     とどめてください。
    
     SELECTカラムとINSERTカラムが異なる場合は、name 指定と、name2 指定のカラムが対応します。
     追加、更新先のカラム名に変更して置いてください。
     BODY部にSELECT文を記述した場合は、カラム順が、name 順となり、name2 と対応されます。
     constKeys,constVals も、更新先のカラム名で指定します。
     処理の途中でエラー(例えば、ユニークキー制約等)になった場合は、stopError属性の
     値に応じて処理を継続するかどうかを決定します。
     stopError="true" が初期値なので、エラー時点で、処理を中断します。
    
     action="INSERT"
        SELECT結果を、table2 に、INSERT します。where2,whereNames2 は使用しません。
        name2 を使用しない場合は、name と同じカラム配列で、INSERT します。
        stopError="false"(エラー時も継続する) とした場合、SELECT結果は、最後まで
        INSERTを試みます。
    
     action="UPDATE"
        SELECT結果を、table2 に、where2,whereNames2 に基づいて UPDATE します。
        SELECTには、更新で使用する where条件となるカラムを含める必要があります。
        更新するカラムは、name2 で指定することになります。
        更新対象が存在しなかった場合は、エラーとは判定していません。
    
     action="DELETE"
        SELECT結果を、table2 に、where2,whereNames2 に基づいて table2 のデータを 削除 します。
        SELECTには、削除で使用する where条件となるカラムを含める必要があります。
        削除対象が存在しなかった場合は、エラーとは判定していません。
    
     action="MERGE"
        SELECT結果を、table2 に、where2,whereNames2 に基づいて UPDATE/INSERT します。
        SELECTには、更新で使用する where条件となるカラムを含める必要があります。
        更新するカラムは、name2 で指定することになります。
        更新対象が存在しなかった場合は、INSERT になります。
        (つまり、更新を一度試みて、更新件数が、0件の場合に、INSERTします。)
        INSERTするカラムは、SELECTしたすべてのカラムが対象になります。
    
     useDelete="true" を指定すると、検索元のデータを削除します。
     INSERT 時に指定すれば、MOVE と同じ効果になります。
     stopError="false" (エラー時でも処理を継続する)にした場合、検索元のデータ削除は、
     エラー行については、実行されません。ただし、UPDATE,DELETE 等で、対象データが
     存在しない場合は、エラーと判断しないため、検索元のデータを削除します。
    
     SystemData の USE_SQL_INJECTION_CHECK が true か、quotCheck 属性が true の場合は、
     SQLインジェクション対策用のシングルクォートチェックを行います。リクエスト引数に
     シングルクォート(')が含まれると、エラーになります。
    
     DBLastSql はセットされません。
     つまり、このタグでSELECTされたデータを、ファイル出力することはできません。
    
     実行後にリクエストパラメータに以下の値がセットされます。
       DB.COUNT     : 検索結果の件数
       DB.UPCOUNT   : 追加/更新/削除結果の件数
       DB.ERR_CODE  : 検索結果のエラーコード(複数合った場合は、最後のエラーコード)
    
     ※ このタグは、Transaction タグの対象です。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    DB検索, DB登録
    形式サンプル:
    ●形式: ・<og:dbCopy action="INSERT" table="TEST_A" table2="TEST_B" /> TEST_A のすべてカラム、データを、TEST_B にコピーします。 ・<og:dbCopy action="UPDATE" names2="A2,B2" table2="TEST_B" where2="C2=[c1]" > select a1,b1,c1 from TEST_A where d1='XXX' order by a1 </og:dbCopy> TEST_A のa1→A2 , b1→B2 カラムに、WHERE条件 TEST_B.C2 が、TEST_A.c1 に一致するデータのみ 更新します。 ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:dbCopy action 【TAG】実行方法[INSERT/UPDATE/DELETE/MERGE]を指定します(初期値:INSERT)。 useDelete 【TAG】(jdbcオプション)検索した元のデータを削除するかどうか[true:削除する/false:なにもしない]を指定します(初期値:false)。 maxRowCount 【TAG】(通常は使いません)データの最大読み込み件数を指定します (初期値:0:[無制限]) stopZero 【TAG】検索結果が0件のとき処理を続行するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false[続行する]) dbid 【TAG】検索する対象のDB接続IDを指定します(初期値:null) table 【TAG】検索する対象のテーブル名を指定します names 【TAG】検索する対象のカラム名をCSV形式で複数指定します(初期値:*) where 【TAG】検索する対象を特定するキー条件(where句)を指定します orderBy 【TAG】検索する対象の検索順(order by句)を指定します dbid2 【TAG】登録する対象のDB接続IDを指定します(初期値:null) table2 【TAG】登録する対象のテーブル名を指定します names2 【TAG】登録する対象のカラム名をCSV形式で複数指定します omitNames2 【TAG】登録する対象外のカラム名をCSV形式で複数指定します where2 【TAG】登録する対象を特定するキー条件(where句)を指定します whereNames2 【TAG】登録する対象を特定するキー条件(where句)をCSV形式で複数指定します constKeys2 【TAG】設定値を固定値と置き換える対象となるカラム名をCSV形式で複数指定します constVals2 【TAG】設定値を固定値と置き換える対象となる設定値をCSV形式で複数指定します quotCheck 【TAG】リクエスト情報の シングルクォート(') 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK[=true]) stopError 【TAG】登録処理エラーの時に処理を中止するかどうか[true/false]を設定します(初期値:true) dispError 【TAG】エラー時にメッセージを表示するか[true/false]を設定します。通常はstopErrorと併用(初期値:true) fetchSize 【TAG】(通常は使いません)データのフェッチサイズを指定します(初期値:DB_FETCH_SIZE[=]) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:dbCopy> ●使用例 ・<og:dbCopy action="INSERT" names2="A2,B2,C2" table2="TEST_B" > select a1,b1,c1 from TEST_A where d1='XXX' order by a1 </og:dbCopy> TEST_A のa1→A2 , b1→B2 , c1→C2 カラムに、追加します。 ・<og:dbCopy action="INSERT" names="a1,b1,c1" table="TEST_A" names2="A2,B2,C2" table2="TEST_B" /> TEST_A のa1→A2 , b1→B2 , c1→C2 カラムに、追加します。 (先の例と同じ処理) ・<og:dbCopy action="INSERT" table="TEST_A" where="d1='1'" dbid="LOCAL" dbid2="OTHER" > 接続先:LOCAL の TEST_A の 全カラムのd1='1' のレコードを、接続先:OTHER のTEST_A に追加します。 接続先違い(ユーザー、やデータベース違い)へのINSERTです。 table2 を指定しない場合は、table と同じとみなされます。 ・<og:dbCopy action="INSERT" table="TEST_A" where="d1='1'" dbid="LOCAL" dbid2="OTHER" stopError="false" useDelete="true" > 接続先:LOCAL の TEST_A の 全カラムのd1='1' のレコードを、接続先:OTHER のTEST_A に移動します。 接続先違い(ユーザー、やデータベース違い)への移動です。 先のINSERT が成功したレコードは削除され、最後まで処理が行われます。 INSERTが失敗(つまり、接続先:OTHER にすでに、ユニークレコードが存在する場合など)時の、検索元のレコードは 削除されません。 ・<og:dbCopy action="MERGE" table="TEST_A" where="d1='1'" dbid="LOCAL" names2="a1,b1,c1" dbid2="OTHER" where="ukey=[ukey]" stopError="false" useDelete="true" > 接続先:LOCAL の TEST_A の 全カラムのd1='1' のレコードを、接続先:OTHER のTEST_A に移動します。 接続先:OTHER に、移動先.ukey=[移動元ukey] のデータがあれば、name2="a1,b1,c1" カラムだけ、UPDATE を行い、 更新件数が、0件の場合は、検索したすべてのカラムで、INSERT を行います。
    変更履歴:
    6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
    バージョン
    6.8.6.0 (2018/01/19)
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK8.0,
    • フィールドの詳細

      • ACT_INSERT

        public static final java.lang.String ACT_INSERT
        action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 追加する "INSERT"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ACT_UPDATE

        public static final java.lang.String ACT_UPDATE
        action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 更新する "UPDATE"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ACT_DELETE

        public static final java.lang.String ACT_DELETE
        action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 削除する "DELETE"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ACT_MERGE

        public static final java.lang.String ACT_MERGE
        action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド マージする "MERGE"
        関連項目:
        定数フィールド値
    • コンストラクタの詳細

      • DBCopyTag

        public DBCopyTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成, 6.9.1.0 (2018/02/26) displayMsg,overflowMsg,notfoundMsg は未使用のため、削除
      • setAction

        public void setAction​(java.lang.String action)
        【TAG】実行方法を指定します[INSERT/UPDATE/DELETE/MERGE] (初期値:INSERT)。
        パラメータ:
        action - アクション [INSERT/UPDATE/DELETE/MERGE]
        説明:
        指定できるアクションは、追加(INSERT)、更新(UPDATE)、削除(DELETE)、マージ(MERGE)です。 マージ以外は、お馴染みのSQL処理です。 マージは、条件にしたがって、UPDATEを行い、更新件数が、0件の場合に、INSERTを行う、複合処理です。 初期値は、INSERT です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setUseDelete

        public void setUseDelete​(java.lang.String useDel)
        【TAG】(jdbcオプション)検索した元のデータを削除するかどうか[true:削除する/false:なにもしない]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        useDel - 検索した元のデータを削除するかどうか
        説明:
        アクションで指定した処理とともに、検索元のデータを削除するかどうかを指定します。 例えば、action="INSERT" で、useDelete="true" を指定すると、 ResultSet#deleteRow() を実行して、 検索元のデータを削除し、更新先にINSERT するため見かけ上、データ移動することになります。 stopError="false" (エラー時でも処理を継続する)にした場合、検索元のデータ削除は、 エラー行については、実行されません。ただし、UPDATE,DELETE 等で、対象データが 存在しない場合は、エラーと判断しないため、検索元のデータを削除します。 初期値は、false です。 ※ ResultSet#deleteRow() をサポートしない場合もあるため、仕様の有無は、対象DBをご確認ください。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setMaxRowCount

        public void setMaxRowCount​(java.lang.String count)
        【TAG】(通常は使いません)データの最大読み込み件数を指定します(初期値:0:[無制限])。
        パラメータ:
        count - 最大件数
        説明:
        検索処理の最大件数を指定します。 このタグでは、検索都度、更新するため、メモリ等の負荷は、DBTableModel を使用する 通常の検索より少なくてすみます。 初期値は、0(無制限=実際は、Integer.MAX_VALUE)です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setStopZero

        public void setStopZero​(java.lang.String cmd)
        【TAG】検索結果が0件のとき処理を停止するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false[続行する])。
        パラメータ:
        cmd - 0件時停止可否 [true:処理を中止する/false:続行する]
        説明:
        初期値は、false(続行する)です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setDbid

        public void setDbid​(java.lang.String id)
        【TAG】(通常は使いません)検索する対象のDB接続IDを指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        id - データベース接続ID
        説明:
        検索側のSELECT文を実行するDB接続IDを指定します。 これは、システムリソースで、DEFAULT_DB_URL 等で指定している データベース接続先 情報に、XX_DB_URL を定義することで、 dbid="XX" とすると、この 接続先を使用して データベースにアクセスできます。 初期値は、Default(=null) です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setTable

        public void setTable​(java.lang.String table)
        【TAG】検索する対象のテーブル名を指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        table - テーブル名
        説明:
        検索は、この table名を検索するか、BODYに記述された SQL 文を実行します。 単独検索の場合(JOIN等を行わない場合)に、使用します。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setNames

        public void setNames​(java.lang.String names)
        【TAG】検索する対象のカラム名をCSV形式で複数指定します(初期値:*)。
        パラメータ:
        names - 引数の名称 (CSV形式)
        説明:
        複数ある場合は、CSV形式で渡します。 BODYにSELECT文を記述した場合は、names 属性は不要です。 記述した場合は、SELECTしたカラムから、names属性に指定されたカラムだけを SELECT対象にします。 検索元の names と、登録先の、names2 が、対応関係になります。 初期値は、指定のカラムすべて(*)です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setWhere

        public void setWhere​(java.lang.String where)
        【TAG】検索する対象を特定するキー条件(where句)を指定します。
        パラメータ:
        where - 検索条件 (where句)
        説明:
        検索するSELECT文のwhere 句を指定します。通常の WHERE 句の書き方と同じで、 {@XXXX} などが使えます。 複雑な場合は、BODY に記述してください。where タグや、andタグ等を使って、 通常のquery タグで指定する方法を、そのまま使います。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setOrderBy

        public void setOrderBy​(java.lang.String orderBy)
        【TAG】検索する対象の検索順(order by句)を指定します。
        パラメータ:
        orderBy - 検索条件 (order By句)
        説明:
        検索するSELECT文のorder by 句を指定します。通常の order by 句の書き方と同じで、 {@XXXX} などが使えます。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setDbid2

        public void setDbid2​(java.lang.String id)
        【TAG】登録する対象のDB接続IDを指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        id - データベース接続ID
        説明:
        登録側のINSERT/UPDATE/DELETE文を実行するDB接続IDを指定します。 これは、システムリソースで、DEFAULT_DB_URL 等で指定している データベース接続先 情報に、XX_DB_URL を定義することで、 dbid="XX" とすると、この 接続先を使用して データベースにアクセスできます。 初期値は、Default(=null) です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setTable2

        public void setTable2​(java.lang.String table)
        【TAG】登録する対象のテーブル名を指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        table - テーブル名
        説明:
        登録は、この table名を使用します。 table2 を指定しない場合は、table と同じテーブルが使用されます。 その場合は、必ず、table が指定されます。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setNames2

        public void setNames2​(java.lang.String names)
        【TAG】登録する対象のカラム名をCSV形式で複数指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        names - 引数の名称 (CSV形式)
        説明:
        登録する対象のカラム名は、検索したカラム名の順番に割り当てられます。 例えば、names 属性に、a1,b1,c1 と指定した場合、names2 に、A2,B2,C2 と指定すれば、 順番に、a1→A2 , b1→B2 , c1→C2 に割り当てられます。 BODY にSELECT文を記述した場合も、names2 を指定すれば、指定のカラムの順番に割り当てます。 これは、SELECT 側と、INSERT/UPDATE 側のカラム名が異なる場合に、検索側に、別名(as 別名)を 指定する必要がありません。 指定しない場合(初期値)は、names または、SELECT文のすべてのカラムが、同一名として処理されます。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setOmitNames2

        public void setOmitNames2​(java.lang.String omitNames)
        【TAG】登録対象外のカラム名をCSV形式で複数指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        omitNames - 登録対象外のカラム列 (CSV形式)
        説明:
        names2 の逆で、登録対象から省くカラム名を指定します。 table 指定や、select * from で、カラム名を大量に指定したい場合、names2 で 指定するより、除外するカラム名を指定するほうが、少なく(判りやすく)なる 場合があります。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setWhere2

        public void setWhere2​(java.lang.String where)
        【TAG】登録する対象を特定するキー条件(where句)を指定します。
        パラメータ:
        where - 検索条件 (where句)
        説明:
        登録するUPDATE/DELETE文のwhere 句を指定します。通常の{@XXXX} のほかに、 [検索カラム名] も使用できます。これは、検索側の where 属性と異なります。 ただし、複雑な where 条件は使えませんので、できるだけ、検索側で調整して置いてください。 action="UPDATE/DELETE/MERGE" でのみ有効です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setWhereNames2

        public void setWhereNames2​(java.lang.String names)
        【TAG】登録する対象を特定するキー条件(where句)をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        names - 登録条件カラム (where句)作成のためのカラム名(CSV形式)
        説明:
        生成するUPDATEのwhere 句を指定する方法として、複数のカラム名をCSV指定し、内部で KEY=[KEY] 文字列を作成します。 ここでは、カラム名は、データベースのカラム名と同じで、かつ、検索側にも 同じカラムのデータが存在していること、という条件付きとします。 また、where 条件との併用を行いますが、こちらの条件が先に使用され、where 条件は、 and を付けて、文字列結合されます。 例: CLM,SYSTEM_ID,KBSAKU ⇒ CLM=[CLM] and SYSTEM_ID=[SYSTEM_ID] and KBSAKU=[KBSAKU]
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setConstKeys2

        public void setConstKeys2​(java.lang.String keys)
        【TAG】設定値を固定値と置き換える対象となるカラム名をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        keys - 固定値カラム (CSV形式)
        関連項目:
        setConstVals2( String )
        説明:
        names 属性のカラムや table 属性より、INSERT/UPDATE文を作成する場合 外部から指定した固定値を指定するための、カラム名をCSV形式(CSV)で複数指定します。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setConstVals2

        public void setConstVals2​(java.lang.String vals)
        【TAG】設定値を固定値と置き換える対象となる設定値をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        vals - 設定値(CSV形式)
        関連項目:
        setConstKeys2( String )
        説明:
        names 属性のカラムや table 属性より、INSERT/UPDATE文を作成する場合 外部から指定した固定値を指定するための、カラム名に対応する設定値をCSV形式(CSV)で 複数指定します。ここで指定する設定値は、constKeys2 属性と対応させます。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setQuotCheck

        public void setQuotCheck​(java.lang.String flag)
        【TAG】リクエスト情報の シングルクォート(') 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK[=])。
        パラメータ:
        flag - クォートチェック [true:する/それ以外:しない]
        説明:
        SQLインジェクション対策の一つとして、暫定的ではありますが、SQLのパラメータに 渡す文字列にシングルクォート(') を許さない設定にすれば、ある程度は防止できます。 数字タイプの引数には、 or 5=5 などのシングルクォートを使用しないコードを埋めても、 数字チェックで検出可能です。文字タイプの場合は、必ず (')をはずして、 ' or 'A' like 'A のような形式になる為、(')チェックだけでも有効です。 (') が含まれていたエラーにする(true)/かノーチェックか(false)を指定します。 初期値は、SystemData#USE_SQL_INJECTION_CHECK です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setStopError

        public void setStopError​(java.lang.String flag)
        【TAG】登録処理エラーの時に処理を中止するかどうか[true/false]を設定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - エラー時処理中止 [true:中止する/false:中止しない]
        説明:
        false(中止しない)に設定する場合、後続処理では、{@DB.ERR_CODE}の値により、 異常/正常判断を行いますが、処理は、継続されます。 ちなみに、更新/削除処理で、対象データが存在しない場合(0件更新や、0件削除)は、エラーでは ありません。 初期値は、true(中止する)です。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setDispError

        public void setDispError​(java.lang.String flag)
        【TAG】エラー時にメッセージを表示するか[true/false]を設定します。通常はstopErrorと併用(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - [true:表示する/false:表示しない]
        説明:
        false(表示しない)に設定する場合、後続処理では、{@DB.ERR_MSG}の値により、 本来表示されるはずだったメッセージを取得可能です。 stopErrorと併用して、JSON形式でエラーを返す場合等に利用します。 初期値は、true(表示する)です。 ※false指定の場合は件数等も表示されなくなります。
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成
      • setFetchSize

        public void setFetchSize​(java.lang.String size)
        【TAG】(通常は使いません)データのフェッチサイズを指定します (初期値:DB_FETCH_SIZE[=])。
        パラメータ:
        size - フェッチ行数
        説明:
        より多くの行が必要なときに、データベースから取り出す必要がある行数に ついてのヒントを JDBC ドライバに提供します。 指定された行数は、この Statement を使って作成された結果セットにだけ影響します。 指定された値が 0 の場合、ヒントは無視されます。 (初期値:システム定数のDB_FETCH_SIZE[=])。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        変更履歴:
        6.8.6.0 (2018/01/19) 新規作成