クラス DirectWriteTableTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class DirectWriteTableTag
    extends CommonTagSupport
    SELECT文を直接実行して、指定のファイルに出力するタグです。 中間の、データ(DBTableModel)を作成しないため、余計なメモリを取らず、 高速にデータを抜き出すことが可能です。 一方、抜き出すデータは生データのため、データの再利用等、システム的な 使用を想定しています。 JDBCErrMsg 形式のPL/SQL をコールして、その検索結果(カーソル)を抜く事もできます。 ※ このタグは、Transaction タグの対象です。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    ファイル出力
    形式サンプル:
    ●形式:<og:directWriteTable filename="[・・・]" ・・・ >SELECT * FROM ZYXX </og:directWriteTable > ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:directWriteTable fileURL 【TAG】保存先ディレクトリ名を指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) filename 【TAG】ファイルを作成するときのファイル名をセットします(初期値:システムパラメータのFILE_FILENAME) encode 【TAG】ファイルを作成するときのファイルエンコーディング名をセットします (初期値:FILE_ENCODE[=UnicodeLittle]) fileAppend 【TAG】追加モードで書き込むかどうか[true/false]を指定します(初期値:false[通常モード]) zip 【TAG】結果をファイルに出力するときに、ZIPで圧縮するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) zipFilename 【TAG】ZIPファイルを作成するときのZIPファイル名をセットします(初期値:filename + ".zip") separator 【TAG】可変長ファイルを作成するときの項目区切り文字をセットします (初期値:TAB_SEPARATOR) useHeader 【TAG】ヘッダーを書き込むかどうか[true/false]を指定します(初期値:true) useQuote 【TAG】データをダブルクオートで囲うかどうか指定します(初期値:false) useQuoteEscape 【TAG】データ中にダブルクオート文字が含まれる場合、エスケープするかどうか指定します(初期値:true) useReturnQuote 【TAG】データ中に改行コードが含まれる場合、ダブルクオートで囲うかどうか指定します(初期値:true) replaceFrom 【TAG】置換元文字を指定。一文字単位で置換します(初期値:null 置換なし)。 replaceTo 【TAG】置換先文字を指定。一文字単位で置換します。 displayMsg 【TAG】検索結果を画面上に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:VIEW_DISPLAY_MSG[=]) notfoundMsg 【TAG】検索結果がゼロ件の場合に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0077[対象データはありませんでした]) fetchSize 【TAG】(通常は使いません)データのフェッチサイズを指定します(初期値:DB_FETCH_SIZE[=]) names 【TAG】PL/SQLを利用する場合の引数にセットすべき データの名称をCSV形式で複数指定します queryType 【TAG】Query を発行する為のクラスID(JDBC,JDBCErrMsg)を指定します() dbid 【TAG】(通常は使いません)検索時のDB接続IDを指定します(初期値:DEFAULT) useNumber 【TAG】行番号を出力するかどうか(初期値:true) quotCheck 【TAG】リクエスト情報の シングルクォート(') 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します(初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK) xssCheck 【TAG】リクエスト情報の HTMLTag開始/終了文字(><) 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_XSS_CHECK[=true]) useTimeView 【TAG】処理時間を表示する TimeView を表示するかどうかを指定します (初期値:VIEW_USE_TIMEBAR[=])。 useSLabel 【TAG】7.0.7.0 (2019/12/13) エラーメッセージにSLABELを利用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) mapObjKey 【TAG】7.0.7.1 (2019/12/24) valueタグのaction=MAPOBJ を使用したラベル変換を行う場合の、MAPOBJキーを指定します。 caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:directWriteTable> ●使用例 <og:directWriteTable dbid = "ORCL" 接続データベースID(初期値:DEFAULT) separator = "," ファイルの区切り文字(初期値:タブ) fileURL = "{@USER.ID}" 保存先ディレクトリ名 filename = "{@filename}" 保存ファイル名 encode = "UnicodeLittle" 保存ファイルエンコード名 useHeader = "true" 保存ファイルにヘッダーを出力するかどうか useQuote = "false" データをダブルクオートで囲うかどうか useQuoteEscape = "true" ダブルクオート文字が含まれる場合、エスケープするかどうか useReturnQuote = "true" 改行コードが含まれる場合、ダブルクオートで囲うかどうか replaceFrom = "',"*%|" 置換元文字を指定。一文字単位で置換します。 replaceTo = "’,”*%|" 置換先文字を指定。一文字単位で置換します。 zip = "true" ZIPファイルに圧縮するかどうか zipFilename = "Sample.zip" ZIPファイルのファイル名 fileAppend = "true" ファイルを追加モードで登録するかどうか displayMsg = "MSG0033" 実行後の表示メッセージ fetchSize = "200" DB検索する場合のフェッチするサイズ > SELECT * FROM ZYXX </og:directWriteTable > <og:directWriteTable fileURL = "{@USER.ID}" 保存先ディレクトリ名 filename = "{@filename}" 保存ファイル名 names = "AAA,BBB,CCC,・・・" 指定のキーに対応するリクエスト値を ARG_ARRAY にセットします。 queryType = "JDBCErrMsg" JDBCErrMsg 形式のPL/SQL をコールします。 > { call PL/SQL(?,?,?,? ) } </og:directWriteTable >
    変更履歴:
    3.5.6.0 (2004/06/18) 新規作成, 3.6.1.0 (2005/01/05) PL/SQLコール(JDBCErrMsg 形式)の実行を追加
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DirectWriteTableTag

        public DirectWriteTableTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_BUFFERED )
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 置換元文字,置換先文字のチェック, 6.3.4.0 (2015/08/01) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull,caseIf 属性対応, 6.4.8.1 (2016/07/02) xssCheckを、doStartTag に移動
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
        変更履歴:
        3.8.6.3 (2006/11/30) SQL 文の前後のスペースを取り除きます。, 6.2.2.0 (2015/03/27) XSSチェック,クォートチェック をサポートします。, 6.4.8.1 (2016/07/02) xssCheckを、doStartTag に移動
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.6.1.0 (2005/01/05) PL/SQLコール(JDBCErrMsg 形式)への対応, 4.0.0.0 (2007/10/18) メッセージリソース統合( getResource().getMessage ⇒ getResource().getLabel ), 6.0.4.0 (2014/11/28) Zip処理を、ZipOutputStream → ZipArchiveOutputStream に変更, 6.3.4.0 (2015/08/01) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull,caseIf 属性対応, 6.3.8.0 (2015/09/11) FileUtil#getPrintWriter( OutputStream,String ) を使用。, 7.0.7.0 (2019/12/13) useSLabel 属性を追加。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        3.6.1.0 (2005/01/05) PL/SQLコール(JDBCErrMsg 形式)への対応, 4.0.0.0 (2007/10/10) dbid の初期値を、"DEFAULT" から null に変更, 5.5.7.1 (2012/10/05) useNumber追加, 6.0.3.0 (2014/11/13) useHeader,useQuote,useQuoteEscape,useReturnQuote,replaceFrom,replaceTo追加, 6.2.2.0 (2015/03/27) XSSチェック,クォートチェック をサポートします。, 6.9.3.0 (2018/03/26) fetchSizeの初期値を100→HybsConst.DB_FETCH_SIZE に変更, 7.0.7.0 (2019/12/13) useSLabel 属性を追加。, 7.0.7.1 (2019/12/24) mapObjKey 属性を追加。
      • setDbid

        public void setDbid​(java.lang.String id)
        【TAG】(通常は使いません)検索時のDB接続IDを指定します(初期値:DEFAULT)。
        パラメータ:
        id - DB接続ID
        説明:
        検索時のDB接続IDを指定します。初期値は、DEFAULT です。
      • setSeparator

        public void setSeparator​(java.lang.String sep)
        【TAG】可変長ファイルを作成するときの項目区切り文字(セパレータ)をセットします(初期値:TAB_SEPARATOR)。
        パラメータ:
        sep - セパレータ
        関連項目:
        TAB_SEPARATOR
        説明:
        可変長ファイルを作成するときの項目区切り文字をセットします。 (初期値:ローカル定義のTAB_SEPARATOR)。
      • setFileURL

        public void setFileURL​(java.lang.String url)
        【TAG】保存先ディレクトリ名を指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - 保存先ディレクトリ名
        関連項目:
        SystemData.FILE_URL
        説明:
        この属性で指定されるディレクトリに、ファイルをセーブします。 指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、 ":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、 fileURL = "{@USER.ID}" と指定すると、FILE_URL 属性で指定のフォルダの下に、 さらに、各個人ID別のフォルダを作成して、そこにセーブします。 (初期値:システム定数のFILE_URL[=])。
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 内部処理を、makeFileURL に移動。, 4.0.0.0 (2005/01/31) StringUtil.urlAppend メソッドの利用, 4.0.0.0 (2007/11/20) 指定されたディレクトリ名の最後が"\"or"/"で終わっていない場合に、"/"を付加する。, 6.4.2.1 (2016/02/05) URLの最後に、"/" を追加する処理を廃止。
      • setFilename

        public void setFilename​(java.lang.String fname)
        【TAG】ファイルを作成するときのファイル名をセットします(初期値:システムパラメータのFILE_FILENAME)。
        パラメータ:
        fname - ファイル名
        説明:
        ファイルを作成するときのファイル名をセットします。
      • setEncode

        public void setEncode​(java.lang.String enc)
        【TAG】ファイルを作成するときのファイルエンコーディング名をセットします (初期値:FILE_ENCODE[=])。
        パラメータ:
        enc - ファイルエンコーディング名
        関連項目:
        IANA Charset Registry, SystemData.FILE_ENCODE
        説明:
        "DEFAULT","JISAutoDetect" ,"JIS", "EUC_JP", "MS932", "SJIS" , "Windows-31J" , "Shift_JIS" (初期値:システム定数のFILE_ENCODE[=])。
        変更履歴:
        2.2.0.0 (2002/12/17) 中国語(国際化)対応 エンコードの取得方法変更, 3.1.3.0 (2003/04/10) FILE_ENCODE から、エンコード情報を取得する。
      • setUseHeader

        public void setUseHeader​(java.lang.String flag)
        【TAG】ヘッダーを書き込むかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - ヘッダー有無 [true:書き込む/false:書き込まない]
        説明:
        #Name ・・・・ ヘッダーの書き込みを指定します。 通常は、書き込み(true)にしておき、使用側でコメントと解釈するように 処理を行うべきです。コメントのため、append モードで途中に現れても 無視できます。また、エンジン標準でデータを取り込む場合に、データの配置が 変更されても取り込みプログラムはそのまま使用できます。 初期値は、true(書き込む)です。
      • setUseQuote

        public void setUseQuote​(java.lang.String flag)
        【TAG】データをダブルクオートで囲うかどうか指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ダブルクオート使用 [true:書き込む/false:書き込まない]
        説明:
        データを出力する場合、ダブルクオートで囲うかどうか指定します。 主に、区切り文字(separator)を、タブではなく、カンマを使う場合に、使用します。 なお、ヘッダー部は、この指定に関わらず、ダブルクオートで囲いません。 初期値は、false(囲わない)です。
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 新規追加
      • setUseQuoteEscape

        public void setUseQuoteEscape​(java.lang.String flag)
        【TAG】データ中にダブルクオート文字が含まれる場合、エスケープするかどうか指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - ダブルクオートエスケープ有無 [true:する/false:しない]
        説明:
        データ中にダブルクオート文字が含まれる場合、エスケープするかどうか指定します。 ここでいうエスケープとは、ダブルクオート文字を重ねる処理を指します。 初期値は、互換性の関係で、true(処理する)です。
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 新規追加
      • setUseReturnQuote

        public void setUseReturnQuote​(java.lang.String flag)
        【TAG】データ中に改行コードが含まれる場合、ダブルクオートで囲うかどうか指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 改行コード処理 [true:する/false:しない]
        関連項目:
        setUseQuote( String )
        説明:
        データ中に改行コードが含まれたテキストの場合、EXCELで開くと、改行されてしまう。 その場合、ダブルクオートで囲うと、セルに設定してくれます。 この処理は、useQuote="true" にすると、無条件に、データは囲われます。 初期値は、互換性の関係で、true(処理する)です。
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 新規追加
      • setReplaceFrom

        public void setReplaceFrom​(java.lang.String str)
        【TAG】一文字単位で置換する置換元文字を指定します(初期値:null 置換なし)。
        パラメータ:
        str - 置換元文字
        説明:
        データ出力時に、禁則文字を、置き換える元の文字を指定します。 ここでは、一文字単位で、置換しますので、禁則文字は、連続の文字列の 形で、指定します。 なお、ヘッダー部は、この指定に関わらず、ダブルクオートで囲いません。 初期値は、null の場合は、何も変換しません。 文字数は、replaceTo と同じでなければなりません。
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 新規追加, 6.2.2.0 (2015/03/27) \n,\r,\t をサポートします。
      • setReplaceTo

        public void setReplaceTo​(java.lang.String str)
        【TAG】一文字単位で置換する置換先文字を指定します。
        パラメータ:
        str - 置換先文字
        説明:
        データ出力時に、禁則文字を、置き換える先の文字を指定します。 ここでは、一文字単位で、置換しますので、禁則文字は、連続の文字列の 形で、指定します。(例えば、全角文字にするとか) 初期値は、null の場合は、何も変換しません。 文字数は、replaceFrom と同じでなければなりません。
        変更履歴:
        6.0.3.0 (2014/11/13) 新規追加, 6.2.2.0 (2015/03/27) \n,\r,\t をサポートします。
      • setFileAppend

        public void setFileAppend​(java.lang.String flag)
        【TAG】追加モードで書き込むかどうか[true/false]を指定します(初期値:false[新規モード])。
        パラメータ:
        flag - 追加モード [true:追加モード/false:新規モード]
        説明:
        ファイルを書き込む場合、追加モードで書き込むかどうかをセットします。 新規モード(true)の場合、既存のファイルが存在し、かつ書き込み許可があれば、 上書きで新規に作成します。 初期値は、false(新規モード)です。
      • setZip

        public void setZip​(java.lang.String flag)
        【TAG】結果をファイルに出力するときに、ZIPで圧縮するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ZIP圧縮 [true:する/それ以外:しない]
        関連項目:
        setZipFilename( String )
        説明:
        大量に抜き出す場合、そのまま、サーバーから取り出すだけでも大変です。 zip 属性を、true にすると、GZIP で圧縮したファイルを作成します。 初期値は、false(圧縮しない)です。
      • setZipFilename

        public void setZipFilename​(java.lang.String zipFile)
        【TAG】ZIPファイルを作成するときのZIPファイル名をセットします(初期値:filename + ".zip")。
        パラメータ:
        zipFile - ZIPファイル名
        関連項目:
        setZip( String )
        説明:
        zip 属性に、true を指定した場合に、ZIPファイル化します。その場合のファイル名を指定します。 なにも指定しない場合は、filename + ".zip" になります。
      • setDisplayMsg

        public void setDisplayMsg​(java.lang.String id)
        【TAG】検索結果を画面上に表示するメッセージリソースIDを指定します (初期値:VIEW_DISPLAY_MSG[=])。
        パラメータ:
        id - 結果表示メッセージID
        説明:
        ここでは、検索結果の件数や登録された件数をまず出力し、 その次に、ここで指定したメッセージをリソースから取得して 表示します。 件数を表示させる場合は、displayMsg = "MSG0033"[ 件検索しました] をセットしてください。 表示させたくない場合は, displayMsg = "" をセットしてください。 (初期値:システム定数のVIEW_DISPLAY_MSG[=])。
      • setNotfoundMsg

        public void setNotfoundMsg​(java.lang.String id)
        【TAG】検索結果がゼロ件の場合に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0077[対象データはありませんでした])。
        パラメータ:
        id - ゼロ件時表示メッセージID
        説明:
        ここでは、検索結果がゼロ件の場合のみ、特別なメッセージを表示させます。 従来は、displayMsg と兼用で、『0 件検索しました』という表示でしたが、 displayMsg の初期表示は、OFF になりましたので、ゼロ件の場合のみ別に表示させます。 表示させたくない場合は, notfoundMsg = "" をセットしてください。 初期値は、MSG0077[対象データはありませんでした]です。
      • setFetchSize

        public void setFetchSize​(java.lang.String size)
        【TAG】(通常は使いません)データのフェッチサイズを指定します (初期値:DB_FETCH_SIZE[=])。
        パラメータ:
        size - フェッチ行数
        説明:
        より多くの行が必要なときに、データベースから取り出す必要がある行数に ついてのヒントを JDBC ドライバに提供します。 指定された行数は、この Statement を使って作成された結果セットにだけ影響します。 指定された値が 0 の場合、ヒントは無視されます。 (初期値:システム定数のDB_FETCH_SIZE[=])。
      • setNames

        public void setNames​(java.lang.String nm)
        【TAG】PL/SQLを利用する場合の引数にセットすべき データの名称をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        nm - 引数の名称 (CSV形式)
        説明:
        複数ある場合は、CSV形式で渡します。 PL/SQL を使用しない場合は、無視されます。
        変更履歴:
        3.6.1.0 (2005/01/05) PL/SQLコール(JDBCErrMsg 形式)への対応
      • setQueryType

        public void setQueryType​(java.lang.String id)
        【TAG】Query を発行する為のクラスID(JDBC,JDBCErrMsg)を指定します()。
        パラメータ:
        id - Query発行クラスID
        説明:
        ストアドプロシージャ等を実行する場合に、queryType="JDBCErrMsg" を 指定する必要があります。(それ以外の指定は、初期値の JDBC になります。) 初期値は、"JDBC" です。
        変更履歴:
        3.6.1.0 (2005/01/05) PL/SQLコール(JDBCErrMsg 形式)への対応
      • setUseNumber

        public void setUseNumber​(java.lang.String flag)
        【TAG】ファイル出力時に、行番号情報を、出力する/しない[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 行番号出力 [true:する/それ以外:しない]
        説明:
        通常のフォーマットでは、各行の先頭に行番号を出力します。 これは、#NAME 属性を使用する場合には、必ず出力する必要があります。 (#NAME 属性は、読み取り時にあれば、自動的にカラムに割り当てられます。) この、先頭の行番号が不要な場合(つまり、他のシステムへのデータ出力等) の為に出力する場合に、false を設定することで、行番号列を出力しない ようにできます。 初期値は、true(出力する) です。
        変更履歴:
        5.5.7.1 (2012/10/05) 新規追加
      • setQuotCheck

        public void setQuotCheck​(java.lang.String flag)
        【TAG】リクエスト情報の シングルクォート(') 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK[=])。
        パラメータ:
        flag - クォートチェック [true:する/それ以外:しない]
        説明:
        SQLインジェクション対策の一つとして、暫定的ではありますが、SQLのパラメータに 渡す文字列にシングルクォート(') を許さない設定にすれば、ある程度は防止できます。 数字タイプの引数には、 or 5=5 などのシングルクォートを使用しないコードを埋めても、 数字チェックで検出可能です。文字タイプの場合は、必ず (')をはずして、 ' or 'A' like 'A のような形式になる為、(')チェックだけでも有効です。 (') が含まれていたエラーにする(true)/かノーチェックか(false)を指定します。 初期値は、SystemData#USE_SQL_INJECTION_CHECK です。
        変更履歴:
        6.2.2.0 (2015/03/27) XSSチェック,クォートチェック をサポートします。
      • setXssCheck

        public void setXssCheck​(java.lang.String flag)
        【TAG】リクエスト情報の HTMLTag開始/終了文字(><) 存在チェックを実施するかどうか[true/false]を設定します (初期値:USE_XSS_CHECK[=])。
        パラメータ:
        flag - XSSチェック [true:する/false:しない]
        関連項目:
        SystemData.USE_XSS_CHECK
        説明:
        クロスサイトスクリプティング(XSS)対策の一環としてless/greater than signについてのチェックを行います。 (><) が含まれていたエラーにする(true)/かノーチェックか(false)を指定します。 (初期値:システム定数のUSE_XSS_CHECK[=])
        変更履歴:
        6.2.2.0 (2015/03/27) XSSチェック,クォートチェック をサポートします。
      • setUseTimeView

        public void setUseTimeView​(java.lang.String flag)
        【TAG】処理時間を表示する TimeView を表示するかどうか[true:する/false:しない]を指定します (初期値:VIEW_USE_TIMEBAR[=])。
        パラメータ:
        flag - 処理時間を表示 [true:する/false:しない]
        説明:
        true に設定すると、処理時間を表示するバーイメージが表示されます。 これは、DB検索、APサーバー処理、画面表示の各処理時間をバーイメージで 表示させる機能です。処理時間の目安になります。 (初期値:VIEW_USE_TIMEBAR[=])。
        変更履歴:
        6.3.6.0 (2015/08/16) useTimeView の初期値を、VIEW_USE_TIMEBAR にする。
      • setUseSLabel

        public void setUseSLabel​(java.lang.String prm)
        【TAG】エラーメッセージにSLABELを利用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        prm - SLABEL利用 [true:利用する/false:利用しない]
        説明:
        通常のエラーメッセージは、ラベル(長)が使われますが、これをラベル(短)を使いたい場合に、true にセットします。 ここでのラベル(短)は、タグ修飾なしの、ラベル(短)です。 標準はfalse:利用しない=ラベル(長)です。 true/false以外を指定した場合はfalse扱いとします。 ラベルリソースの概要説明があれば表示しますが、useSLabel="true" 時は、概要説明を表示しません。
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) 新規追加
      • setMapObjKey

        public void setMapObjKey​(java.lang.String key)
        【TAG】valueタグのaction=MAPOBJ を使用したラベル変換を行う場合の、MAPOBJキーを指定します。
        パラメータ:
        key - valueタグで作成したMAPOBJを取り出すときのキー
        説明:
        DirectWriteTableTagでは、SQL文から直接ファイルを作成するため、headLabel はresource から 取得します。 通常の DBTableModel を作成する場合には、ColumnEditorTag でuseLabelMapとしてSQL文でキーとラベルの Mapを作成してラベルの書き換えが行えますが、それと同等の事を行うためには、一旦、valueタグで、 command="SQL" action=MAPOBJ で、キーとラベルのMapを作成して、ラベルとして使用します。 なお、Mapオブジェクトは、scope="request" でのみやり取り可能です。
        変更履歴:
        7.0.7.1 (2019/12/24) mapObjKey 属性を追加。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません