クラス BizLogicHelper


  • public class BizLogicHelper
    extends java.lang.Object
    業務ロジックを実行するためのヘルパークラスです。 このクラスの役割は、外部パッケージ(タグクラスなど)からの各種の設定情報を 業務ロジックの実体のクラスにセットすることです。 業務ロジックの実体となるクラス(AbstractBizLogic)では、各種設定情報のセッター メソッドを、サブクラス(各業務ロジックの実装クラス)から隠蔽するため、パッケージ プライベートで定義しています。 このため、外部クラスから、直接設定情報をセットすることができないため、このヘルパー クラスを介して、各種情報をセットしています。
    機能分類
    業務ロジック
    変更履歴:
    5.1.1.0 (2009/12/01) 新規作成
    バージョン
    5.0
    作成者
    Hiroki Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK1.6,
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      BizLogicHelper​(java.lang.String name, HybsLoader ldr)
      コンストラクターを定義しています。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      boolean exec()
      処理を実行します。
      java.lang.String getDebugMsg()
      デバッグメッセージを取得します。
      ErrorMessage getErrMsg()
      エラーメッセージオブジェクトを返します。
      int getKekka()
      結果ステータスを返します。
      java.lang.String getReturn()
      業務ロジックの戻り値を返します。
      java.util.Map<java.lang.String,​java.lang.String> getReturnMap()
      変数に関連付けた値を、返します。
      boolean isRequireTable()
      このクラスは、テーブルモデルが外部から指定されている必要はありません。
      void setDbid​(java.lang.String id)
      接続先IDを指定します。
      void setDebug()
      デバッグモードにします。
      void setKeys​(java.lang.String... ks)
      固定値のキー配列を指定します。
      void setLoader​(HybsLoader ldr)
      業務ロジックのクラスをロードするためのクラスローダーをセットします。
      void setParentPgId​(java.lang.String id)
      親(呼び出し)PGIDを指定します。
      void setTable​(DataModel<java.lang.String> tbl)
      配列型テーブルモデルをセットします。
      void setTransaction​(Transaction tran)
      DBのトランザクションオブジェクトを指定します。
      void setUserId​(java.lang.String id)
      この処理の実行ユーザーIDを指定します。
      void setVals​(java.lang.String... vs)
      固定値の値配列を指定します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • BizLogicHelper

        public BizLogicHelper​(java.lang.String name,
                              HybsLoader ldr)
        コンストラクターを定義しています。
        パラメータ:
        name - 業務ロジックのクラス名
        ldr - クラスローダー
    • メソッドの詳細

      • setTransaction

        public void setTransaction​(Transaction tran)
        DBのトランザクションオブジェクトを指定します。 各実装クラスでは、コネクションのcommit,rollbackは行われません。 (全てのDB処理は、1つのトランザクションとして処理されます。) このため、commit,rollbackは呼び出し元で行う必要があります。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        tran - トランザクション
        変更履歴:
        5.1.9.0 (2010/08/01) 新規作成
      • setDbid

        public void setDbid​(java.lang.String id)
        接続先IDを指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        id - 接続先ID
        変更履歴:
        5.1.9.0 (2010/08/01) 新規作成
      • setLoader

        public void setLoader​(HybsLoader ldr)
        業務ロジックのクラスをロードするためのクラスローダーをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        ldr - クラスローダー
      • setTable

        public void setTable​(DataModel<java.lang.String> tbl)
        配列型テーブルモデルをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        tbl - 配列型テーブルモデル
        変更履歴:
        6.7.9.1 (2017/05/19) ArrayTableModel を、DataModel I/F に変更
      • setKeys

        public void setKeys​(java.lang.String... ks)
        固定値のキー配列を指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        ks - キー配列(可変長引数)
      • setVals

        public void setVals​(java.lang.String... vs)
        固定値の値配列を指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        vs - 値配列(可変長引数)
      • setUserId

        public void setUserId​(java.lang.String id)
        この処理の実行ユーザーIDを指定します。
        パラメータ:
        id - 実行ユーザーID
      • setParentPgId

        public void setParentPgId​(java.lang.String id)
        親(呼び出し)PGIDを指定します。
        パラメータ:
        id - 親PGID
      • setDebug

        public void setDebug()
        デバッグモードにします。
      • getDebugMsg

        public java.lang.String getDebugMsg()
        デバッグメッセージを取得します。
        戻り値:
        デバッグメッセージ
      • exec

        public boolean exec()
                     throws java.lang.Throwable
        処理を実行します。 処理の方法は、main()メソッドにより定義されます。 実装クラスで発生した全ての例外は、Throwableオブジェクトとしてスローされます。 呼び出し元では、例外を確実にcatchして、commit,rollbackを行ってください。
        戻り値:
        処理が成功したかどうか
        例外:
        java.lang.Throwable - 実行時の全エラーを上位に転送します。
      • getKekka

        public int getKekka()
        結果ステータスを返します。
        戻り値:
        結果ステータス
      • getErrMsg

        public ErrorMessage getErrMsg()
        エラーメッセージオブジェクトを返します。
        戻り値:
        エラーメッセージ
      • getReturn

        public java.lang.String getReturn()
        業務ロジックの戻り値を返します。
        戻り値:
        戻り値
      • getReturnMap

        public java.util.Map<java.lang.String,​java.lang.String> getReturnMap()
        変数に関連付けた値を、返します。 これは、BizLogicから、呼び出し元のJSPに、RETURN 変数以外の {@XXXX} パラメータを返します。 既存のアトリビュートがあれば、上書きされます。
        戻り値:
        変数に関連付けた値の内部マップオブジェクト
        変更履歴:
        6.9.9.0 (2018/08/20) 戻り値を返せるようにします。
      • isRequireTable

        public boolean isRequireTable()
        このクラスは、テーブルモデルが外部から指定されている必要はありません。
        戻り値:
        テーブルモデルが外部からセットされる必要があるかどうか
        関連項目:
        AbstractBizLogic.isRequireTable()