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5.6.0.0

org.opengion.hayabusa.taglib
クラス RegistryQueryTag

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
      上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
          上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
              上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.RegistryQueryTag
すべての実装されたインタフェース:
java.io.Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

public class RegistryQueryTag
extends CommonTagSupport

指定の Windowsレジストリにアクセスするためのタグです(特殊な環境設定が必要です)。 検索した結果は、DBTableModel にセットされるため、 JDBCQuery と同様に、viewタグで表示させることが可能です。 警告 このタグを使用するには、java.util.prefs.WindowsPreferenceクラスを変更し、 正規のクラスローダーより先に読み込ませる必要があります。それは、endorsedを利用します。 但し、現時点では、全クラスが対象になってしまうため、標準的に利用することはできません。 (セキュリティ及び、不正な書込みを防ぐため)

関連項目:
直列化された形式
形式サンプル:
 ●形式:<og:regQuery baseKey="・・・" ・・・ />
 ●body:なし

 ●Tag定義:
   <og:regQuery
       baseKey          ○【TAG】検索ベースキーを設定します(HKEY_CURRENT_USER\Software 以下をベースとします)。(必須)
       key                【TAG】検索キーを設定します
       value              【TAG】検索バリューを設定します
       maxRowCount        【TAG】レジストリの最大検索件数をセットします(初期値:0[無制限])
       orderBy            【TAG】検索した結果を表示する表示順をファイル属性名で指定します
       maxLevel           【TAG】検索時の最大展開レベル(0は無制限)を指定します(初期値:1)
       like               【TAG】キーおよびバリューについて,like 検索を行うかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)
       tableId            【TAG】(通常は使いません)結果をDBTableModelに書き込んで、sessionに登録するときのキーを指定します
       command            【TAG】コマンド(NEW,RENEW)をセットします(初期値:NEW)
       displayMsg         【TAG】検索結果を画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0033[ 件検索しました])
       notfoundMsg        【TAG】検索結果がゼロ件の場合に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0077[対象データはありませんでした])
       overflowMsg        【TAG】オーバーフロー時に画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0007)
       scope              【TAG】キャッシュする場合のスコープ[request/page/session/applicaton]を指定します(初期値:session)
       mainTrans          【TAG】(通常使いません)タグで処理される処理がメインとなるトランザクション処理かどうかを指定します(初期値:false)
       debug              【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)
   />

 ●使用例
    <og:regQuery  debug="false"
        command     = "NEW"                       NEW,RENEW が使用できます。
        baseKey     = "/microsoft/windows nt"     検索時のベースとなるレジストリキー名
        key         = "driver"                    検索したいレジストリキー名(初期値は全件)
        value       = "Ne"                        検索したいレジストリ値(初期値は全件)
        maxRowCount = "0"                         最大検索件数(0で無制限)
        maxLevel    = "0"                         最大検索階層レベル(0で無制限)
        like        = "true"                      true で曖昧検索/false は一致検索
    />

 like は、key / value を設定したときのみ有効です。また、key / value を両方同時に設定した場合は、
 like 属性は両方に同時に適用されます。
変更履歴:
3.1.0.0 (2003/03/20) Windowsレジストリにアクセスできる、RegistryQueryTag.java を新規に作成。
機能階層
その他入力
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static java.lang.String CMD_NEW
          command 引数に渡す事の出来る コマンド 新規 "NEW"
static java.lang.String CMD_RENEW
          command 引数に渡す事の出来る コマンド 再検索 "RENEW"
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド
bodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド
id, pageContext
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_AGAIN
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE
 
コンストラクタの概要
RegistryQueryTag()
           
 
メソッドの概要
 int doEndTag()
          Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
protected  java.lang.String getTagName()
          タグの名称を、返します。
protected  void release2()
          タグリブオブジェクトをリリースします。
 void setBaseKey(java.lang.String bkey)
          【TAG】検索ベースキーを設定します(HKEY_CURRENT_USER\Software 以下をベースとします)。
 void setCommand(java.lang.String cmd)
          【TAG】コマンド(NEW,RENEW)をセットします(初期値:NEW)。
 void setDisplayMsg(java.lang.String id)
          【TAG】検索結果を画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0033[ 件検索しました])。
 void setKey(java.lang.String ky)
          【TAG】検索キーを設定します。
 void setLike(java.lang.String lik)
          【TAG】キーおよびバリューについて,like 検索を行うかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
 void setMainTrans(java.lang.String flag)
          【TAG】(通常使いません)タグで処理される処理がメインとなるトランザクション処理かどうかを指定します(初期値:false)。
 void setMaxLevel(java.lang.String lvl)
          【TAG】検索時の最大展開レベル(0は無制限)を指定します(初期値:1)。
 void setMaxRowCount(java.lang.String count)
          【TAG】レジストリの最大検索件数をセットします(初期値:0[無制限])。
 void setNotfoundMsg(java.lang.String id)
          【TAG】検索結果がゼロ件の場合に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0077[対象データはありませんでした])。
 void setOrderBy(java.lang.String ordr)
          【TAG】検索した結果を表示する表示順をファイル属性名で指定します。
 void setOverflowMsg(java.lang.String id)
          【TAG】オーバーフロー時に画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0007)。
 void setTableId(java.lang.String id)
          【TAG】(通常は使いません)結果をDBTableModelに書き込んで、sessionに登録するときのキーを指定します。
 void setValue(java.lang.String val)
          【TAG】検索バリューを設定します。
 java.lang.String toString()
          このオブジェクトの文字列表現を返します。
 
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド
add, add, addEventColumn, addEventColumn, check, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doFinally, doStartTag, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLongLabel, getMsglbl, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getReservedParameter, getReservedValue, getResource, getSanitizedBodyString, getScope, getSessionAttribute, getUser, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setCaseKey, setCaseVal, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setNoTransitionRequest, setObject, setObject, setParameterNames, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useMainTrans, useQuotCheck, useTag, useXssCheck
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド
getParent, setPageContext, setParent
 

フィールドの詳細

CMD_NEW

public static final java.lang.String CMD_NEW
command 引数に渡す事の出来る コマンド 新規 "NEW"

関連項目:
定数フィールド値

CMD_RENEW

public static final java.lang.String CMD_RENEW
command 引数に渡す事の出来る コマンド 再検索 "RENEW"

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

RegistryQueryTag

public RegistryQueryTag()
メソッドの詳細

doEndTag

public int doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag 内の doEndTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doEndTag
戻り値:
後続処理の指示
変更履歴:
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。
3.6.0.8 (2004/11/19) DBTableModel をセーブする時に、トランザクションチェックを行います。
4.0.0.0 (2007/10/18) メッセージリソース統合( getResource().getMessage > getResource().getLabel )
5.1.6.0 (2010/05/01) DBLastSqlの処理は、DBTableModelが新規作成された処理でのみ行う。

release2

protected void release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の release2
変更履歴:
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。
5.1.6.0 (2010/05/01) DBLastSqlの処理は、DBTableModelが新規作成された処理でのみ行う。

setTableId

public void setTableId(java.lang.String id)
【TAG】(通常は使いません)結果をDBTableModelに書き込んで、sessionに登録するときのキーを指定します。

パラメータ:
id - sessionに登録する時の ID
説明:
 初期値は、HybsSystem.TBL_MDL_KEY です。

setOrderBy

public void setOrderBy(java.lang.String ordr)
【TAG】検索した結果を表示する表示順をファイル属性名で指定します。

パラメータ:
ordr - ソートキーを指定。
説明:
 現仕様では、複数のキーを指定することは出来ません。

setCommand

public void setCommand(java.lang.String cmd)
【TAG】コマンド(NEW,RENEW)をセットします(初期値:NEW)。

パラメータ:
cmd - コマンド(public static final 宣言されている文字列)
関連項目:
コマンド定数
説明:
 コマンドは,HTMLから(get/post)指定されますので,CMD_xxx で設定される
 フィールド定数値のいづれかを、指定できます。
 何も設定されない、または、null の場合は、"NEW" が初期値にセットされます。

setBaseKey

public void setBaseKey(java.lang.String bkey)
【TAG】検索ベースキーを設定します(HKEY_CURRENT_USER\Software 以下をベースとします)。

パラメータ:
bkey - 検索ベースキー
説明:
 キーは,HKEY_CURRENT_USER\Software 以下をベースとします。

setKey

public void setKey(java.lang.String ky)
【TAG】検索キーを設定します。

パラメータ:
ky - 検索キー
説明:
 検索キーを設定します。

setValue

public void setValue(java.lang.String val)
【TAG】検索バリューを設定します。

パラメータ:
val - 検索バリュー
説明:
 検索バリューを設定します。

setMaxRowCount

public void setMaxRowCount(java.lang.String count)
【TAG】レジストリの最大検索件数をセットします(初期値:0[無制限])。

パラメータ:
count - レジストリの最大検索件数
説明:
 DBTableModelのデータとして登録する最大件数をこの値に設定します。
 サーバーのメモリ資源と応答時間の確保の為です。
 初期値は、0 は、無制限です。

setDisplayMsg

public void setDisplayMsg(java.lang.String id)
【TAG】検索結果を画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0033[ 件検索しました])。

パラメータ:
id - ディスプレイに表示させるメッセージ ID
説明:
 ここでは、検索結果の件数や登録された件数をまず出力し、
 その次に、ここで指定したメッセージをリソースから取得して
 表示します。
 表示させたくない場合は, displayMsg = "" をセットしてください。
 初期値は、検索件数を表示します。

setNotfoundMsg

public void setNotfoundMsg(java.lang.String id)
【TAG】検索結果がゼロ件の場合に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0077[対象データはありませんでした])。

パラメータ:
id - ディスプレイに表示させるメッセージ ID
説明:
 ここでは、検索結果がゼロ件の場合のみ、特別なメッセージを表示させます。
 従来は、displayMsg と兼用で、『0 件検索しました』という表示でしたが、
 displayMsg の初期表示は、OFF になりましたので、ゼロ件の場合のみ別に表示させます。
 表示させたくない場合は, notfoundMsg = "" をセットしてください。
 初期値は、MSG0077[対象データはありませんでした]です。

setOverflowMsg

public void setOverflowMsg(java.lang.String id)
【TAG】オーバーフロー時に画面上に表示するメッセージIDを指定します(初期値:MSG0007)。

パラメータ:
id - ディスプレイに表示させるメッセージ ID
説明:
 表示させたくない場合は, overflowMsg = "" をセットしてください。

setMaxLevel

public void setMaxLevel(java.lang.String lvl)
【TAG】検索時の最大展開レベル(0は無制限)を指定します(初期値:1)。

パラメータ:
lvl - 検索時の最大展開レベル
説明:
 0を指定すると、無制限に階層を展開します。
 初期値は、1レベルです。

setLike

public void setLike(java.lang.String lik)
【TAG】キーおよびバリューについて,like 検索を行うかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。

パラメータ:
lik - like 検索を行うかどうか
説明:
 like検索とは、キーの一部の文字を含む場合にマッチしたとして、値を取り出します。
 ここでの設定は、キーもバリューも同時に適用されます。また、大文字小文字の区別も行いません。

getTagName

protected java.lang.String getTagName()
タグの名称を、返します。 自分自身のクラス名より、自動的に取り出せないため、このメソッドをオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の getTagName
戻り値:
タグの名称
関連項目:
CommonTagSupport.getDocumentLink()
変更履歴:
4.0.0 (2005/01/31) 新規追加

setMainTrans

public void setMainTrans(java.lang.String flag)
【TAG】(通常使いません)タグで処理される処理がメインとなるトランザクション処理かどうかを指定します(初期値:false)。

パラメータ:
flag - メイントランザクションかどうか
説明:
 この値は、ファイルダウンロード処理に影響します。この値がtrueに指定された時にcommitされたDBTableModelが
 ファイルダウンロードの対象の表になります。

 このパラメーターは、通常、各タグにより実装され、ユーザーが指定する必要はありません。
 但し、1つのJSP内でDBTableModelが複数生成される場合に、前に処理したDBTableModelについてファイルダウンロードをさせたい
 場合は、後ろでDBTableModelを生成するタグで、明示的にこの値をfalseに指定することで、ファイルダウンロード処理の対象から
 除外することができます。
変更履歴:
5.1.6.0 (2010/05/01) 新規作成

toString

public java.lang.String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表現

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