openGionopenGion
5.3.7.0

org.opengion.fukurou.process
クラス Process_LDAPReader

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess
      上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.Process_LDAPReader
すべての実装されたインタフェース:
FirstProcess, HybsProcess

public class Process_LDAPReader
extends AbstractProcess
implements FirstProcess

Process_LDAPReaderは、LDAPから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。 LDAPから読み取った内容より、LineModelを作成し、下流(プロセスチェインは、 チェインしているため、データは上流から下流へと渡されます。)に渡します。 引数文字列中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーション("") で括って下さい。 引数文字列の 『=』の前後には、スペースは挟めません。必ず、-key=value の様に 繋げてください。

形式サンプル:
 Process_LDAPReader -attrs=uid,cn,officeName,ou,mail,belongOUID -orderBy=uid -filter=(&(objectClass=person)(|(belongOUID=61200)(belongOUID=61100)))

   [ -initctx=コンテキストファクトリ   ] :初期コンテキストファクトリ (初期値 com.sun.jndi.ldap.LdapCtxFactory)
   [ -providerURL=サービスプロバイダリ ] :サービスプロバイダリ       (初期値 ldap://ldap.opengion.org:389)
   [ -entrydn=取得元の名前             ] :属性の取得元のオブジェクトの名前 (初期値 cn=inquiry-sys,o=opengion,c=JP)
   [ -password=取得元のパスワード      ] :属性の取得元のパスワード   (初期値 ******)
   [ -searchbase=コンテキストベース名  ] :検索するコンテキストのベース名 (初期値 soouid=employeeuser,o=opengion,c=JP)
   [ -searchScope=検索範囲             ] :検索範囲。『OBJECT』『ONELEVEL』『SUBTREE』のどれか (初期値 SUBTREE)
   [ -timeLimit=検索制限時間           ] :結果が返されるまでのミリ秒数。0 の場合無制限   (初期値 0)
   [ -attrs=属性の識別子               ] :エントリと一緒に返される属性の識別子。null の場合すべての属性
   [ -columns=属性のカラム名           ] :属性の識別子に対する別名。識別子と同じ場合は『,』のみで区切る。
   [ -maxRowCount=最大検索数           ] :最大検索数(0は無制限)                          (初期値 0)
   [ -match_XXXX=正規表現              ] :指定のカラムと正規表現で一致時のみ処理( -match_LANG=ABC=[a-zA-Z]* など。)
   [ -filter=検索条件                  ] :検索する LDAP に指定する条件
   [ -display=false|true               ] :結果を標準出力に表示する(true)かしない(false)か(初期値 false:表示しない)
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたフィールド
CR, TAB
 
コンストラクタの概要
Process_LDAPReader()
          デフォルトコンストラクター。
 
メソッドの概要
 void end(boolean isOK)
          プロセスの終了を行います。
 void init(ParamProcess paramProcess)
          プロセスの初期化を行います。
static void main(java.lang.String[] args)
          このクラスは、main メソッドから実行できません。
 LineModel makeLineModel(int rowNo)
          最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。
 boolean next()
          このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。
 java.lang.String report()
          プロセスの処理結果のレポート表現を返します。
 java.lang.String usage()
          このクラスの使用方法を返します。
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたメソッド
getArgument, logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース org.opengion.fukurou.process.HybsProcess から継承されたメソッド
logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess
 

コンストラクタの詳細

Process_LDAPReader

public Process_LDAPReader()
デフォルトコンストラクター。 このクラスは、動的作成されます。デフォルトコンストラクターで、 super クラスに対して、必要な初期化を行っておきます。

メソッドの詳細

init

public void init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。初めに一度だけ、呼び出されます。 初期処理(ファイルオープン、DBオープン等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の init
パラメータ:
paramProcess - ParamProcess
変更履歴:
4.2.2.0 (2008/05/10) LDAP パスワード取得対応
5.3.4.0 (2011/04/01) StringUtil.nval ではなく、getProparty の 初期値機能を使う

end

public void end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。最後に一度だけ、呼び出されます。 終了処理(ファイルクローズ、DBクローズ等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の end
パラメータ:
isOK - トータルで、OKだったかどうか(true:成功/false:失敗)

next

public boolean next()
このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。 この呼び出し1回毎に、次のデータを取得する準備を行います。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の next
戻り値:
boolean 処理できる:true / 処理できない:false

makeLineModel

public LineModel makeLineModel(int rowNo)
最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の makeLineModel
パラメータ:
rowNo - int 処理中の行番号
戻り値:
LineModel 処理変換後のLineModel
変更履歴:
4.2.2.0 (2008/05/10) LDAP パスワード取得対応

report

public java.lang.String report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。 処理プログラム名、入力件数、出力件数などの情報です。 この文字列をそのまま、標準出力に出すことで、結果レポートと出来るような 形式で出してください。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の report
戻り値:
処理結果のレポート

usage

public java.lang.String usage()
このクラスの使用方法を返します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の usage
戻り値:
String このクラスの使用方法

main

public static void main(java.lang.String[] args)
このクラスは、main メソッドから実行できません。

パラメータ:
args - String[]

openGion 5.3.7.0

Webアプリケーションフレームワーク openGion
SourceForge.JPCopyright (c) 2009 The openGion Project.