本ソフトウェアの特徴(ユニーク性)を表4.1.1に示します。 |
この特徴により、他製品に比べてインストール、運用及び保守作業の優位性を持ちます。
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表 4.1.1 特徴
特徴 |
概要 |
アラーム通知 |
アラーム検出によるクライアントへの多様な通知を実現します。
- アラーム検出によるクライアントブラウザへのプッシュ通知
- 上記のブラウザへのプッシュ通知に同期したmp3ファイルによるアラーム鳴動通知
- お好みのmp3ファイルでアラーム鳴動通知をブラウザ上で行えます。
- アラーム検出によるMail送信通知
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簡単インストール・運用 |
簡単インストール・運用が可能です。
- データベース
- 保守・試験
- データベース稼動テスト、アラーム通知機能テスト、Mail送信テストなどの各種運用試験が簡単に行え、インストール、運用開始にあたっての正常性の確認が簡易に出来ます。
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エンジン及びデータベースの分散配置 |
エンジンはネットワーク監視のためにCPU負荷増大及びデータベース容量増大が危惧されますが、分散配置にて対処できます。
- エンジン分散配置
- エンジンを分散配置して、ブラウザ上で一元的に表示、操作が可能です。
- データベース配置
- エンジン個別にデータベース接続先を設定可能で、クライアントからは一元的に見えます。
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OSマルチプラットフォーム対応 |
Windows、LinuxなどのJava2が動作する環境で動作可能です。 |
採取・保持データ量制限 |
採取・保持するデータ量を保持期間及びデータ量最大値設定にて制限できます。 |
ブラウザでのグラフィカルユーザーインタフェース |
ブラウザ上でのリッチクライアントを実現します。また、Eclipse RCPによるリッチクライアントも実現します。
- ノードMap描画
- ノード及びノード間のリンクをグラフィカルに描画し操作が可能です。
- グラフ表示
- Ping応答時間やSNMP 統計情報をグラフ表示します。
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多様なネットワーク監視 |
SNMP、Ping死活監視、HTTP、SMTP、Pop3監視が可能です。
- SNMP監視
- SNMP V1/V2/V3各バージョンでの監視が可能です。
- SNMP 統計情報の閾値監視や変化点監視が可能です。
- SNMP Trap受信
- SNMPエージェントからのTrapを受信し、表示します。
- SNMP疑正常試験
- SNMPエージェントに対してSNMP V1/V2/V3各バージョンレベルで疑正常リクエストの発行が可能です。
- Ping死活監視、HTTP監視
- Ping応答値閾値監視が可能で、HTTPにおいてもタイムアウト値の設定による監視が可能です。
- 疑似SNMPエージェント
- 疑似SNMPエージェントデータはファイルから読み込んで更新可能です。
- 疑似SNMPエージェントデータをOID単位にグラフィカルに編集可能です。
- 疑似SNMPエージェントデータのカウンター値の定期的に自動増減更新が可能です。
- SNMPマネージャに対して疑正常試験を行うことができます。
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4.1 アラーム通知 |
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クライアントとしてのブラウザへのアラームPush通知イメージを図 4.1.1 に示します。 |
4.2 エンジン/データベース分散配置 |
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エンジン/データベース分散配置イメージを図 4.2.1に示します。 |
4.3 リッチクライアント |
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リッチクライアントの一例を図 4.3.1 に示します。 |