新規ドライバを追加する

「実行時」タブで、「Databases」→「Drivers」で表示される既定のドライバであれば、どれでも追加することができます。
ドライバの追加後に、データベースエクスプローラと互換性があるかどうかを確認してください。

ドライバを追加する手順は以下のとおりです。

  1. 「Drivers」または「Drivers」の特定のドライバをマウスの右ボタンでクリックします。
  2. 「ドライバを追加」を選択します。新規のドライバを追加できるダイアログが表示されます。
  3. 新規ドライバの「名前」を指定します。IDE では表示目的の場合に限りこの名前が使用されます。
  4. ドライバ URL には、絶対パスによるドライバクラス名を指定します。たとえば次のように指定します。
    COM.pointbase.jdbc.jdbcUniversalDriver.
  5. URL の場合は次のように指定します。
    jdbc:pointbase://embedded[:]/.
    ドライバは (通常 JAR または ZIP アーカイブの中にあり)、Forte for Java の CLASSPATH に入れておく必要があります。
  6. データベースの URL 接頭辞には、このドライバを使用して接続する URL のテンプレートを入力します。
    このテンプレートでは、実際の URL と異なる URL を表示し、後で接続時に URL を完成することができます。
    たとえば、以下のように追加します。jdbc:pointbase://embedded[:]/
  7. 「了解」をクリックして、新規のドライバをリストに追加します。
  8. 後で、エクスプローラから「削除」を選択してドライバを削除できます。また、プロパティシートで設定を変更することもできます。

注: 新しいドライバを追加しても、新規の接続に対するテンプレートしか作成されません。Forte for Java では、ドライバを使用して接続しない限り、そのドライバを実際に使用したり、ドライバが適切であることを確認しようとしません。

接続したドライバをテストする手順は以下のとおりです。

  1. エクスプローラでドライバまたは接続を右クリックし、コンテキストメニューから「トライバをテスト」を選択します。
  2. 表示されるダイアログで、接続情報 (データベース URL、ユーザー名、パスワード) を入力し、「了解」をクリックします。
  3. 出力に表示されるすべての値が実際のデータベースと一致する場合は、そのドライブを使用できます。
  4. 「サポートしていない例外」が表示された場合は、表や列の数が実際のデータと一致しているかどうかなどをテストして、出力ウィンドウに表示されたデータが有効であることを確認してください。
システムでは、0 または例外の戻り値を検出するたびに「Internal test driver failed」というメッセージを返します。
データベースが空の場合や外部参照のない表の場合は、おそらく問題ありません。
関連項目
「データベースアダプタを使用して欠落しているメタデータを交換する」
「データベースに接続する」
「サポートしていないデータベースに接続する」

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