SoupProject::MiX

config

まず、環境あわせた設定をします。src/config.hを直接いじってください。

  1. basic_stringのテンプレートのデフォルト引数をMiX_DEFAULT_TRAITSマクロのところに指定します。
  2. 大抵は最初のままでOKだと思いますが、gcc2.xではstring_char_traits に変更する必要があります。 ここの値を調べるには、インクルードパスの"string"ファイルあたりを 見て調べてください。
  3. 前のバージョンとの互換性が必要な場合は、MiX_BACKWARD_COMPATIBILITYを定義してください
  4. コンパイルしてみて、エラーがたくさん出た時はインタフェースが変わっている可能性があります。
    そんな時、このマクロを定義することで昔のインタフェースで使えます。
    ただし大幅な変更があった時は、これを使ってもコンパイルできない場合があります。
  5. basic_streamクラスを持たない処理系の場合はMiX_HAS_BASIC_STREAMの行をコメントアウトしてください
  6. このマクロを無効にすることで、XXX_Parser::parse関数はstreamを引数に取れなくなりますが、 古い処理系でもMiXを利用できるようになります。
  7. ある程度のエラーの時、自動で復帰する機能を有効にする場合はMiX_STRICTマクロを有効にします
  8. このマクロを有効にすることで、ある程度なら、仕様に準拠してないXMLもパージングできるように なります。
    このマクロはここで有効にせずに、利用プログラム側で有効にすることをお勧めします。

インストール

まずソースの改行コードをOSにあわせて変更する必要があります。
その後、インクルードフォルダの中にsrc/以下をコピーしてください。