ブロックについて   


監視ブロックとは?

各監視クライアント(sitar)に設定される監視項目は全て何らかのブロックという
単位の中に属することになります。
sitarはブロックごとにメールの送信先や実行のインターバルなどを解釈します。
またsitarはこれらのブロックごとに別々のスレッドとして監視を実行する為、細かい
ブロック分けを行うことで、より高速な監視が行われます。
ブロックはそれを含むsitarクライアント間で移動することが可能です。
そのために簡単な操作で監視を実行する先を変更することが可能です。
各ブロックにて監視の属性などを分けるなどして管理を楽にすることが出来ます。

ブロックの編集、作成

各項目に付いて説明します。

1) 監視ブロック名 : テキスト窓
   監視ブロックの名前です、ユニークである必要がありますが、すでに存在する場合はエラーになります。

2) 監視クライアント名 : セレクト窓
   監視クライアント(sitar)の識別名を指定します。新しいブロックはこのクライアントに属し、このクライアント
   から監視を行うことになります。

3) メールのTo : テキスト窓
   メールの送信先Toです。,で区切ることで複数指定出来ます。

4) メールのCc : テキスト窓
   メールの送信先Ccです。,で区切ることで複数指定出来ます。

5) 監視インターバル : セレクト窓
   sitarの監視サイクルはsitarの起動ファイルで設定されますが、通常60秒です。
   ここで設定する時間はこの時間に対して更にブロックごとの時間を追加します。
   例えばsitarの設定時間+30分、おおむね30分に一回の実行が望ましい場合は1800秒の設定になります。

6) 監視モード : セレクト窓
   監視を実行する間隔の属性をブロック単位に変更出来ます。
   NOT>通常の状態です。
   JUST>指定した時間の一時間に一回だけ実行します。
   FOR>指定した時間の間実行を繰り返します。
   時間の指定は8,9の項目を読んでください。

7) メールのON、OFF : セレクト窓
   OFFでメールの送信をストップします。監視は行われていますので、WEBでの確認は可能です。

8) 監視開始時刻 : セレクト窓
   FORの場合は開始時(24時間)になります。
   JUSTの場合は無効です。

9) 監視停止時刻 : セレクト窓
   FORの場合の終了時刻(24時間)になります。
   JUSTの場合はこの時刻に一度だけ実行されます。

10) 監視ブロックの情報
    監視ブロックの情報をいれてください。フォーマットを統一すると検索で便利です。


ブロックの追加方法

監視ブロックを追加する場合、まず追加する監視クライアントを決めておきましょう。