zither監視に付いての簡単な説明 zitherとは zitherは監視サーバです。 同時に複数の監視クライアントを接続出来、メールの送信やクライアントの管理を行います。 監視クライアントとはTCPにて常時接続され、エラー情報を含め定期的な信号をやり取りします。 もしこれらのやり取りに遅れが出たり、接続が切れた場合もエラーと判断します。 複数の監視クライアントの監視情報や、設定情報は全てサーバ側の足元で管理されています。 zitherはスレッドにて実装されており、効率的に大量の接続を可能にしています。 sitar,biwaとは sitarはUNIX用、biwaはWindows用の監視クライアントです。 監視クライアントは実際に監視を行い、エラーを観測した場合はzitherサーバに連絡します。 zither監視は各サーバに監視クライアントを置くことを前提にしていますので、機能のわりには非常にコンパクトになっています。 また監視項目の設定にはブロックという概念があり、一台の監視クライアント内に複数の監視ブロックを持たせた場合、それらはスレッドにて同時に実行されます。 同時実行なので、それぞれの監視ブロックの実行時間に差を付けるなどの柔軟な設定が可能となっています。 もちろん非常に高速な処理が可能です。 以下の監視を行うことが可能です。 1) TCPポートチェック 2) UDPポートチェック 3) ICMPネットワーク状況確認 4) SNMPトラップ監視 5) 従来からあるDHWエージェントを利用可能 6) 自分自身内でのコマンド監視 (注意)6に関してはWindowsでは実装されていません。 アポロンとは アポロンはこれらzither監視システムをWEBブラウザーで管理するインターフェースです。 アポロンはPHPにて書かれています。 動作にはPostgreSQLが必要ですが、Zitherの実行にこれらは必修ではありません。 しかし操作が楽ですので、アポロンの使用をお薦めします。