-------------------------------------------------------------------------------------------------- ††なお、このテキストは、最大化してみると見やすくなります†† -------------------------------------------------------------------------------------------------- 【デジタルアルバムソフト】 ††AToolsSlide_Demo†† 【ソフトウェア製品名】 org.ccc.AToolsSlide_Demo 【ソフトウェア製品の説明】 マルチトラックに対応したデジタルアルバムソフト(Authoring Tool Slide)である。 ※本ツールは、AToolsSlideの無料版です。無料版では出力オプション(「画質」)を720pまで指定できます。 AToolsSlideの一部の機能を分離して、無料版を提供することにしました。 AToolsSlideのプロ版へグレードアップすると、出力オプション(「画質」)を1080pまで指定できるようになります。是非、AToolsSlideのプロ版もよろしくお願いいたします。 【主な機能】 ※スライドショー動画を作成します。 ※複数の「動画」または「静止画」をつなぎ合わせます(トランジション効果付き) ※トランジション効果は、ページめくりです。 ※動画で出力されるので、一般の動画再生ソフトのみさえあればスライドショーを再生できます(別途ソフトウェア不要)。 ※「動画」または「静止画」または「混在」に対応しています。 ※映像ファイルは、(*.mpg, *.m2ts, *.ts, *.hkv等)に対応しています。ブルーレイも扱うことができます。保存の時には(*.mpg, *.m2ts, *.ts, *.hkv等)形式での保存となります。 ※音声には、マルチトラックに対応しており、編集した映像ファイルは元のマルチトラックに対応した音声がそのまま利用可能です。 ≪注意!!≫変換処理時に、変換したい映像と同じ名前のファイルがあった場合には変換できませんのでご注意ください。 【完成】08/8/2021 【作成期間】1日(動作確認1週間) 【著作権】org.cccに帰属します。 Copyright(c) 2020-2021 org.ccc ※個人用の学習目的を想定しているため、無断で販売・転載・複写することを禁止します。 【免責事項】 ・ご使用については自由です。 ・本プログラムによって生じた、いかなる損害についても保証いたしません。 自己の責任の範囲で使用してください。 【配付・利用条件】 ・org.ccc.AToolsSlide_Demoはフリーなプログラムですが、著作権は作者であるorg.cccが所有します。 ・このプログラムは個人での学習を想定しています。 ・パソコン通信などのライブラリに転載される場合は、必ず事前に下記までご連絡ください。 ・商業配布(雑誌など)される場合は必ず事前に下記までご連絡ください。 ・当ソフトウェアの使用による如何なる損害についても作者は責任を負うものではありません。 【作成・実行環境】 ・eclipse-rcp-2020-03-R-win32-x86_64.zip (Eclipse Plugin Development Environment (PDE)を含むパッケージ) (Eclipse IDE for Java Developers 《eclipse-java-2020-03-R-win32-x86_64.zip》は不可) ・openjdk-14_windows-x64_bin.zip (本ソフトでは、eclipse直下に"jre"フォルダーとしてjreを内包してあるので、eclipse起動にjavaをインストールする必要はなくご使用していただけます) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 【インストール方法】AToolsSlide_Demo.zip を解凍してください。(できる限りドライブ直下へ展開してください。) 【アンインストール方法】解凍した AToolsSlide_Demo フォルダーを丸ごと削除してください。(レジストリー等はいじっていません。) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 【実行】AToolsSlide.exe をクリックして開始してください。 【映像ファイルの指定方法】変換処理で使いたい変換前の映像ファイルと変換後の映像ファイル(*.mpg, *.m2ts, *.ts, *.hkv等)を指定してください。 【映像ファイルの変換方法】 ・「ブルーレイ変換・ビュー」の「映像ファイル:」で変換前の映像ファイルを指定してください。参照ボタンで選択してください。 ・「ブルーレイ変換・ビュー」の「出力ファイル名:」で変換後の映像ファイル名を指定してください。参照ボタンで選択してください。 (変換したい映像と同じ名前のファイルがあった場合には変換できませんのでご注意ください。) ・「変換!」ボタンを押すと、変換が開始されます。 ・変換処理中は、「Console」にログが表示されます。 ・変換処理を中断したい時は、「Console」の赤いボタンを押して停止することができます。 (中断した場合には途中まで行なった変換が残りますのでご注意ください。) ・変換済みとなった時は、「Console」の赤いボタンが消えて、情報エリアに [ 変換完了数 / 全変換処理数 ] 変換済。と、表示されます。 ・これまでの変換履歴は右のエリアで確認可能です。変換処理中は同期アイコンで、変換済みは作成済みアイコンで区別されて表示されます。 《複数の「動画」または「静止画」ファイルの指定について》 ・複数の「動画」または「静止画」ファイルを指定できます。 ・変換前の映像ファイルの代わりに、静止画ファイルを指定できます。 手順: 1.ディレクトリーを適当な場所に作成します。ディレクトリー内に、スライドショーを作成する対象の「動画」または「静止画」を複数枚置きます。混在も可能です。 ※解像度は同じである必要はありません。(ソフト側で自動調整されます。) ※fps(フレームレート)は同じである必要はありません。(ソフト側で自動調整されます。) (「動画」の画質が1080p[FHD]ならば60fps、720p[HD]以下ならば30fps[精密には30000/1001]の固定フレームレートになります。) ※ファイル名は連番である必要はありません。ただし、名前順で昇順ソートされます。 (「動画」または「静止画」が混在する場合は、ファイルの種類に関係なく、名前順で昇順ソートされます。) 2.「ブルーレイ変換・ビュー」の「映像ファイル:」で変換前の「動画」または「静止画」を指定します。 (ディレクトリー内から1つ目の入力を指定します。トップ画/サムネイルとなります。) 3.出力オプション(「画質」、「エンコード」)を指定します。 ※「動画」の表示時間はそのものを使用、「静止画」の表示時間は5秒で固定されます(バージョンアップで表示時間の任意変更対応を予定。) 4.出力先を指定します。 5.変換! 《注意事項》 ・入力ファイルの画質には上限を設けていませんが、推奨はFHDまでとしています。 ※4K以上はそれなりのスペックが必要です。FHDの場合は4GBメモリー、HDの場合は3GBメモリーが必須となります。 【映像ファイルの自動変換処理モード】†RPA(Robotic Process Automation)機能を搭載† ・各ビュー(「動画変換・ビュー」や「動画編集・ビュー」等)に「キューイングシステム」を搭載しています。 ○この機能を使うには ・各ビュー上で、「デジタルレイバー」をオンします。あとは、今まで通りの手順で動画変換をしてください。 例)1つの動画に対して変換したい効果が複数ある。 例)複数の動画に対して変換したい同効果がある。 上記の効率的な作業として「キューイングシステム」を導入しています。 適用する効果を指定後、変換ボタンを実行すると、タスクを複数件登録できます。 あとは、複数の変換処理を順次ロボットが自動処理してくれるので、処理が完了するまで待つのみです。 「あなたが眠っている夜間などの時間外に処理したい」、「バックグラウンドで別作業をしたい」等、時間を有効的に使うことができます。 動画編集は、本ソフトウェアのロボットにお任せください。 ○「デジタルレイバー」のオン/オフとの違い 以前のバージョンとの互換性を持たせるために、「動画変換・ビュー」や「動画編集・ビュー」等の既存機能は残して、新たに「キューイングシステム」を追加しました。 用途の使い分け(ユースケース): ・マルチスレッド(並行処理)で短時間で作業を行ないたいときは、「デジタルレイバー」をオフ(デフォルト) ・シングルスレッド(単一処理)で長時間で時間外作業を行なう必要があるときは、「デジタルレイバー」をオン ロボットは24時間単純作業を確実に処理します。ロボットとの共存を図りましょう。 ※ロボットは単純作業を確実に処理しますが、複雑なことはできません。 なので、変換処理中は「デジタルレイバー」のオン/オフを切り替えることはできません。すべての処理が完了するまで気長に待ってあげてください。 ※この機能は、本ツールのみで完結できる自動化機能を搭載しています。(他のRPAツールを必要としません。) ※動画編集は、編集/加工/変換に膨大な時間がかかります。 複数のクリップを編集したり、別々の素材に対して同じ効果を一括で適用したいなど、空いた時間に成果物(出力、資料)を後でまとめて作成したい場面が出てきます。 そのようなニーズにお応えする便利な機能です。 ※本ソフトウェアを私個人で使っていて、以前からあると便利(なくて困っていた)と思い、構想を練っていた機能で、ついに実装しました。 お役に立てる自信があります。 《作者のお勧めの変換処理方法》 †短い時間のファイルはマルチスレッドで!† ・本ソフトは、マルチで平行して変換処理を進めることができます。 ⇒短い時間のファイルはマルチで平行して変換処理を行なう。 ⇒1時間以上の長い時間の映像ファイルは、単独のみで変換処理を行なうと、効率が上がると思います。 【映像ファイルの保存方法】・「ブルーレイ変換・ビュー」の「出力ファイル名:」で変換後の映像ファイル名を指定する際の拡張子で、圧縮に使われる圧縮方法が自動で判別され、最も良い圧縮で保存されます。 ・mpg形式とは従来の保存方法です。 ほぼ無圧縮で映像画質が少し粗い圧縮方法です。 ・m2ts形式とは、HDデジタルビデオカメラの規格であるAVCHDで記録されたハイビジョン動画のファイルに付く拡張子です。 m2tsファイルは、AVCHDで採用されている映像圧縮技術「H.264/MPEG-4 AVC」による映像が記録されています。 最近ではより高い映像圧縮技術「H.265」による映像も記録されています。 なので、より高い映像圧縮処理を施したい場合はこのm2ts形式での保存をお勧めします。 ・なお、名前を付けて保存の時には、名前の最後に、".mpg"か".m2ts"を付けて保存してください。 【レイアウト】・配置を自由に変更できます。 ・もし、配置が消えてしまった場合は、メニューから「ウィンドウ」->「配置」->「規定の配置アセットを選択する...」を選択して、(default)を指定するとレイアウトが復元されます。 【ヘルプ】・「バージョン情報」。著作や作者のHPが表示されます。  〆以上、わからないことなどあれば、下記のHPかメール宛てにご連絡ください。HPにはメールも載っています。 〆ぜひお越しに来て下さい(^_^)。 ≫≫作者HP(URL) (閉鎖中) ≫≫メール(mailto:) szz67166@users.osdn.me †追加してほしい機能、その他、アドバイスなどあれば、こちらもメールにて。 †カンパしたいという方が居られましたらメールにて御一報を。。大感激でございます ------------------------------------------------------------------- 【バージョン履歴】 2021/08/10 v1.0.2 AToolsSlideの一部の機能を分離して、無償の体験版を提供することにした。 (※体験版に対応する本製品:org.ccc.ATools_v1.1.0.20200529) org.ccc.AToolsSlide_Demo org.ccc.atools_1.4.1.20210627.jar org.ccc.atools.digitalalbum.demo_1.0.2.20210810-p.jar org.ccc.rcp_1.1.0.20200529.jar 【ライセンス】詳しくは「LICENSE.txt」を参照してください。 ----------------------------------------------- org.ccc.AToolsSlide_Demo ----------------------------------------------- org.ccc.AToolsSlide_Demo is a free. This software is under a EPL(ECLIPSE PUBLIC LICENSE). ----------------------------------------------- ffmpeg ----------------------------------------------- ffmpeg is a GNU GENERAL PUBLIC LICENSE.